大山奈々子
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日本共産党神奈川県議団の議会運営に対し猛省を求める決議について

ブログコメント4

今日は朝から県庁近くの日本大通り駅前の交差点で60人近い方々が、スタンディングされていたそうです。私は今日健康診断をいれていたので、その姿をみることができませんでした。議運の傍聴にも本会議にも多くの方がきておられ、関心の高さを感じました。応援にきてくださったみなさん、ありがとうございます。

代表質問制限は回避できましたが、12日には「日本共産党神奈川県議会議員団の議会運営に対し、猛省を求める決議」(案)が、共産党以外の5会派から本会議に共同提案されることになりました。

今日は本会議で、自民党が提案説明、共産党が反対、ほかの民進、公明、県政会、県進会が賛成討論をし、賛成多数で可決されました。それぞれの文書をお読みください。

201605猛省決議案pdf

 20160516 猛省を求める決議(案)に対する反対討論

反対討論にあるように、同じミスがあっても、会派によってミスを問題視したりしなかったりという不公正な形での指摘がされることは問題です。

私は今日の賛成討論を聞きながら、自分が委員会で、神奈川県立近代美術館鎌倉館の問題で、事実を厳密に立証できないことを取り上げた件に関し、それは本当に猛省しました。

しかし、多くの会派が指摘した、水ビジネスのための海外視察の一件に関しては、多勢と違う意見を表明したからと言ってそのことを問題視するということが、民主主義の根幹を揺るがす大問題だと改めて思いました。未熟と言わせないよう、これからもがんばっていきます。

 


コメント

  1. 浜島 健より

    この間の県議団の奮闘ぶりを固唾を呑む思いで追っていました(「赤旗」の報道も)。きょうは井坂しんや議員団長の反対討論を読み、議場では少数会派だとしても大義は日本共産党神奈川県議団の側にある、と深く確信しました。6議員の団結したたたかいとそれを支持して支えてこられた大勢の県民のみなさんに愛知から熱い連帯の拍手を送ります。

  2. 鈴木やすより

    今回の一連の流れの中で感じたことは「神奈川県議会基本条例」の前文「県議会は、多くの県民の意見の集約と調和を図る立場を自覚し、主権者である県民の視点に立って、神奈川のあるべき姿を希求し、神奈川の未来は、県民のため、県民とともに築いていくものであることを改めて宣言し、将来にわたって、県議会が全力を挙げてその実現に努力することを誓い、この条例を制定する。」という趣旨がいかに現実と乖離しているかということが実現化され県議会が非民主的で県民不在のなれないかつ緊張感無き組織であるということが露呈したと考えます。
    今後とも県民のための開かれた県議会に向けて課題は多々あるでしょうしまたこれからも困難もあるでしょうがご活躍をご祈念するとともに私は今後とも注視していきたいと思っております。
    これは追加の話題で恐縮ですが一般県民はこの問題まだまだいや殆ど周知されていません。大新聞の地方版の記事を読んだ知人(比較的革新的な方でさえ)が私に「ミスをした共産党が「猛省」決議は当然では?」と言っておりました。確かに大新聞は淡々と書いておりました。この例は一例かと存じますが議会の内容をブログ化するのも多くの障害(笑)がある現状でしょうが今後も県民に県議会での内容を周知していうことは肝要かと考えます。

  3. 大山奈々子より

    浜島さん

    愛知からのご声援ありがとうございます。
    教育の面では京都の高校教員時代、問題のあるところとして東の神奈川、西の愛知とよばれていましたが、愛知はいかがですか。
    神奈川はいまの安倍政権の教育再生の先端をいっている感じはありますね。
    県議会、私たちの質問権は県民の質問権。奪わせることがないようがんばります。

  4. 大山奈々子より

    鈴木さん

    今回の一件は各メディア、いや同一メディアの中でも記者によって表現が全く変わって来ることがよくわかりました。
    そして今回立ち上がった皆さんはかなり民主主義に関する意識の高い人であって、鈴木さんのお知り合いの方のように何かの罰則として発言権という発想の人も多いでしょうね。発言権は私たちのものではなく、県民からお預かりしているもののように感じていますので、なんとしても制限されていは行けないと思っています。

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