かながわ労働センター出前講座を受講する@かなテクカレッジ
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12月21日、神奈川労働センターの出前講座をついに受けることができました!正確には出前講座を行うという、鶴見の県立東部総合技術校(かなテクカレッジ東部)での授業を見学させていただいたものです。産業労働常任委員の藤井議員が労政福祉課にお願いして設定してくれました。
藤井議員、木佐木議員と3人で受講。
視察ではあるのですが、労働法を知りたい私はすっかり生徒。この日はセレクトプロダクト、機械CAD、機械、給食調理の各コースのみなさんが受講されていました。
教科書は
名作(今年、文教委員会でキャリア教育をとりあげ、高校生でも主たる家計の担い手にもなっている子が増えている中、若者を守るためにもこれの全生徒への配布を求めましたが、教育局の管轄ではないという答弁。それでも、製作している労政福祉課と連携して取りくむよう求めました。高校には1校25部、あとはデータで送られているといいます。)
働くルールがクイズ形式も含めてわかりやすく、労働相談窓口や、就労支援の窓口も明記されているハンドブックです。手元に置いてほしいと配布を求めた際、県としては(この職業訓練校で行われたような)出前授業を行っている旨答弁もあったのですが、確かにこの本を渡せばいいというものではなく、講師の方にしっかり教えていただくことで基本的な知識が身に着くと感じました。さらに、働くうえで困ったことは私たちに相談してください。と力強いメッセージが発され、県が県民を守る姿を目の当たりにし、また真剣に受講される皆さんの姿を見て大変感動しました。
また、この学校自体がすばらしかったので、これはまた後日。
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コメント
神奈川労働センターは私も活用させて頂いております。地味ですが私(社労士)から見ても充分存在感を感じます。「相談員」のスキルも高いです。
また当該「若者労働ハンドブック」は「働く前に知っておきたいこと」や「求人票を見るときのポイント」等分かりやすく解説しております。また相談窓口(実際に労務トラブルに巻き込まれても相談窓口にたどり着かないケースが相当多い:県議会でも木佐木県議は先日質問しておりまし。)も豊富で講師の人材等の問題はあるとは思いますが、当該「若者労働ハンドブック」で高校生含めての出前講座等積極的に行って欲しいと思います。
そうすることで少しでも若者が「ブラック企業」や「ブラックバイト」の被害にあわないような(「労働法」の条文より何かおかしいと感じる感覚を身につけることによって)社会(神奈川県)になればと私も思います。
鈴木さん
社労士の方からもたかい評価を受ける労働センターが県の施設であって本当によかったです。人手不足でなかなか出前講座ができていなさそうですね。県民を支えるための公務員をしっかり確保したいですね。