大山奈々子
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津久井やまゆり園事件を受けて県は…

ブログコメント3

昨年7月26日。19人もの犠牲を含む多数の被害者を生んだ津久井やまゆり園事件。大規模に改築を打ち出した県の方針について、昨年12月の公聴会で批判が噴出。知事は年が明けてある新年会の席上でも「県民の声に応えようとスピード感をもってやってきたが、ここにきて関係団体の方々から種々の声が寄せられて戸惑っているが拙速な面もあった」と認めておられました。謙虚に再検討を決め、「批判的なものも含めてしっかり耳を傾けていくのでどんどん行ってほしい」とおっしゃるこの姿勢はまずは評価したいと思います。IMG_7039

私たちもそうでなければとこの間、いろいろな障害者団体からの聞き取りや障害者団体の催す集会や被害者ご家族との懇談など取り組んでいます。写真は半年を迎えた日の集会で19本のろうそくに火がともっている様子です。

地域以降を促進する立場の方々も、施設に戻ることが何より待たれているという方々も、働き方の視点で語る方も。

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知事もぜひ当事者の生の声を、関心を持つ方々の声を謙虚に広く聞くべきだと考えています。

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コメント

  1. 鈴木やすより

    確かに黒岩知事の今回の大規模な改築を打ち出した県の方針に対して拙速だという意見は識者からも聞きました。
    確かに「ともに生きる社会かながわ憲章」の制定も拙速だったような気がしました。「ともに生きる社会かながわ憲章」の周知は重要だとは思いますが社労士会のイベントにまで配布されておりました。
    どうも黒岩知事の視点が一般の県民の目線とは異なっているような気がする時があります。また彼はどうも真剣に耳を傾ける傾向に無いようにも感じます。正直、彼が900万県民の首長にふさわしいのか疑問に感じることがあります。

  2. 大山奈々子より

    鈴木さん

    ふさわしくないのは確かです。議会での答弁も相手に対するリスペクトに欠けることがあります。ご自分を支持する会派には丁寧でそうでない会派には揶揄的な態度。あれは失礼です。
    さらに困った県民生活の実態を把握しようという意識に欠けます。視野に入っている県民と視野から外れている県民がいます。県営住宅をぜひ視察してくださいという、(他会派の質問でしたが)問いかけに県営住宅に限らず、とかわした答弁は本当にがっかりしました。

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