樽町交差点 ゼブラゾーンが塗り替えに。ひし形標示はどうなる。
横断歩道や一時停止線などかすれて見えなくなって危ないなと思うことが多々あります。私たちは一昨年の決算委員会の中で道路標示の予算の増額をもとめてきましたが、昨年度は多少増額されることになりました。
教習所の教官の方から二点、お話をうかがいました。
一点目は樽町交差点そばのゼブラゾーンが見えづらくて困るということです。
ソニー損保さんのHPより。
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- ゼブラゾーンとは何ですか
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ゼブラゾーンとは上図のように、道路に縞模様で書かれた部分をいいます。
ゼブラゾーンは車両の走行を誘導するためにあるもので、導流帯ともいいます。
道路交通法ではゼブラゾーンに入ることは禁止されていませんし、ゼブラゾーンを走行したからといって罰則もありません。しかし、やたらとゼブラゾーンに入るものではないと考えられています。
そのため、ゼブラゾーンを走行する車両が事故を起こした場合には、過失割合が加算されることがあります。
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ということで、樽町交差点のゼブラゾーンは、鶴見方面から左折して大曾根方面に向かう際、左側に引かれています。その先の道路がせまくなるため、ここの走行を避けるためだと考えられます。
表示が薄くなっているため教習生がそこを走行し、右側から追い越しをかけられる危険な場面があったということです。
二点目は、駒岡方面のスーパーマーケット近くの道路が補修されて以来、横断歩道が近いことを示すひし形の道路標示が一向に塗られないという問題。
さっそく県警の連絡担当の方に対応をお願いしました。
一点目の管轄は道路管理者(この場合は横浜市)だということ。一口に道路標示といっても警察か道路管理者か所管が違うんですね。この間お願いしてきたペイントは警察に対応してもらっていたのでてっきり警察マターかと思っていました。
二点目は、見通しのいい道路の横断歩道前に関してはひし形をなくしていく方針なのだということでした。
「え?必要だからあったのに?」
「その分横断歩道などに充てるということで」
信号機も全県で設置が必要と考えられる部分の一割も設置できていな現状があるといいます。少ない予算のなかを取り合うのではなく、不要不急の大型開発などに回す予算を、命を守るための予算に抜本的に振り向けるべきです。
そして、一点目に関して、市の所管ならばと、港北土木事務所にうかがったところ、他にも対応すべき箇所がある。現場を見て検討するということで、結果的に二カ月以内には塗りなおすということで対応していただけることがわかりました。
コメント
日頃からの活動に敬意を表します。
樽町交差点のゼブラについて
薄くなったゼブラ帯を通行する車両が時々目にします、危ないと感じる事もしばしばです。ゼブラ帯ペイント薄くなっている問題は指摘の通りですが、違反した方はどの様な形で違反に成ったかは不明ですが、その場所で警察官が取り締まりを行なっている実態が有ります。危険だから取り締まりをするのでしょうと思います。
取り締まりするなら、安全安心に通行出来る安全環境が整っていない場所でと取り締まりは、あってはならないことではないでしょうか?先ずは取り締まりの前に環境を整える事に努力するのが警察官としての使命ではないかと感じます。
私の思いは如何なものでしょうか?
大嶺さん
おっしゃる通り。捕まえるためではなく、守らせるための表示でなければね。
同じ趣旨で、都筑区で左折禁止の標示があっても左折してくる車が多いところに警官が張り込んで捕まえているが本末転倒だというご指摘があった場所もその声を届けて、左折禁止を協調してもらうことができました。
またどこかあったら教えてください。