国政予算要望 省庁交渉 @衆議院第二議員会館 第二会議室
毎年11月か12月に全県の議員や諸要求実現の運動の代表の方々が集まって省庁交渉をします。
今年は12月11日に行いました。下のスケジュールで各省担当が集まってくれます。
私は⑶まで出て後は翌日の委員会質問に向けて県庁控室で聞き取りをせねばならず
後ろ髪をひかれる思いで去りました。
国の姿勢と各地の課題がよくわかる得難い機会です。これは国の各省庁の役人にとっても
得難いと思いますよ。畑野さんが国会議員として参加できて本当によかった。頼もしいです。
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(1) 9:45~10:45 農林水産省
(2) 11:00~12:00 文部科学省
【12時00分~12時50分 昼食休憩 (議員会館食堂にて)】
(3) 13:00~14:10 厚労省子育て・社会保障
(4) 14:25〜15:35 外務・防衛
(5) 14:25〜15:35 厚労省・労働分野
(6) 15:50〜16:50 国交省
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手前は業者弁当の大量食べ残し問題があった大磯町の鈴木議員。
大磯町は給食実施に動いていますが、中学校給食実施の検討にむけての
調査費を国から補助が出ないかと求めました。国は冷たく。
加藤議員は、セーリング会場の漁業補償。保育の無認可保育園の死亡事故に関し、監査について補助や支援を。
母子寡婦福祉貸付金を返済不要に。
君嶋議員は国保の国負担増、努力者支援制度だけではなく全体の底あげを。大学非常勤教員の雇止め。などなど。
横浜市議のみわ議員、荒木議員も見えますね。
私は、特別支援学校の設置基準を求める障害者団体の方へまたも冷たい答弁だったので、「障害種が多様だから一律には決められないというけれど、最低基準は設けられるはず。」
すると現実がなかなか追いついてこないからという答弁だったので、
「現実が設置基準から乖離しているから目標を定めません、ではひどい状況が野放しだ。柔軟な運用の名のもとに神奈川では一つの教室に保健室も職員室も応接室も一緒という分教室が22校もできている。地方は財政難で、基準がないと子どもたちにしわ寄せされる。設置基準と予算を」と求めました。
厚生分野では生活保護の世帯分離で進学の道を絶たれる問題、貧困の連鎖を招かない制度設計を求めました。
あと、朝鮮学校に関してほとんど時間がなくなったので、「東京地裁の国勝訴の決定を受けて、毎日新聞に『国連が北朝鮮に制裁を課している中で朝鮮学校に補助金出すわけにいかない』と文科幹部が語ったという報道がありましたが、これは文科省の見解ですか」とだけ尋ねました。
後日、毎日新聞の記事を担当職員さんにお送りすると、
「御指摘のございました記事における発言につきましては、当省の見解とは異なるものです。文部科学省としては、昨日の陳情の際にお答えいたしましたとおり、朝鮮学校については、法令に基づく適正な学校運営について十分な確証が得られず、審査基準に適合すると認めるに至らなかったことなどから、不指定にしたものであり、法令の趣旨に則って適切に判断したものでございます。」と返信。適正な学校運営とは何なのか再度聞いているところです。
いっぱい撮ってもらったからいっぱい載せました。ふふ、失礼。(;^ω^)
コメント
議員団の皆さん、相変わらずがんばって見えますね。明日は12月議会常任委員会です。リニアの問題も次々と矛盾点が出てきています。やることいっぱいですね。