自民党支持者にエールを送られる ハロウィンにノッてみる。
今日は私と共産党を応援してくれている雑貨屋さんでこのブローチを買いました。共産党の人は頭が固いと言われがちですが、私はクリスマスとハロウィンをいつまでたってもナナメに見てしまうという意味で固いかもしれません。
なぜ、クリスチャンでもない人がキリストの生誕を祝うのか。鶏を食べにゃあならんのか。浪人生時代、彼氏がいたけれども、クリスマスプレゼントを贈られて意味がわからなかった私です。なぜ、キリストの生誕日に私がプレゼントをもらうのか。なぜ恋人にプレゼントを買う日なのか。これらのこだわりはしかし、子育てとともに瓦解せざるを得なかった。幼稚園や子ども会の行事、ご近所のお友達の間でも、思いっきりお祝いするからだ。生の樅ノ木まで買ってしまったりしたものだ。クリスマスは受け入れざるを得なくなっている。
しかし、なんだ、ハロウィンって。初めて知った時以来、理屈っぽい私は調べていますよ。西洋の収穫祭とお盆が一緒になった感じのまつりだと。かぼちゃの季節でもあるし、ジャック・オ・ランタン(かぼちゃのランタンみたいなの)はわからんでもない。収穫祭という意味前はノレそうだ。でもなんでお化けの飾りをつるすのか。(カリフォルニアに住んでいる弟はハロウィンの写真をよく送って来るが大玉スイカ5個分ほどの巨大なかぼちゃと骸骨やコウモリ、ゴーストといった霊的な飾りが多くみられる。)
以前、商店街を「Trick or treat!]とか言ってるのだろうが、ハロウィンの扮装したこどもらがお店に入っては出てくるのをみた。ある不動産屋さんからうなだれた子どもたちが出てきた。あの店のおやじさんもたぶん私みたいにノリ切れない人なんだろうな。(商店会でハロウィン用にこどもらが回って来るからお菓子用意しろといわれたけど、なんでそんなことやらにゃあならんのだ…)的な。
という私が今日はこのバッジの愛らしさに負け、大衆迎合も候補者には必要かといいわけしながら襟につけ、夜のお帰りなさい宣伝に。今夜からはタスキをつけません。事前運動とみなされて違反になるそうです。
日頃よく立っている駅なんですが、初めての時間帯で初めての出口だったので、初めてお会いする方ばかりだったせいか、受け取りは悪かったけれども、応援の声はいくつかいただきました。
「共産党頑張ってもらわなきゃ困るわよ!まだ弱いじゃない。」
「ありがとうございます。がんばらなきゃですよね。でも政党支持率は第3党なんですよぅ」
「あら、そうなの?安倍さんはおかしいから自民党とはっきり対抗できるとこが大きくならなきゃ」
「ですよね~。自民党的な野党ではわけわからんですからね。」
ここから党名の話になったりしました。真剣に共産党が伸びる方法を考えてくださっている方でした。
「あら、これ何なの?」と、ブローチを。
「はは(笑)、ハロウィンです」
「いいわね、そういうやわらかいイメージが大事なのよ。なんかポスターなんかにも柔らかいものつけられないの?」
「ああ!惜しい、連名ポスターになる前のはカクサン部というかわいい政策キャラが私のポスターにはついていたんですよ。」
「そう。あら、こんなとこで話しこんでたら共産党かと思われちゃう。家は代々自民党なのよ」
今の政権を苦々しく思う自民党支持者も共産党が伸びる道を真剣に考えてくださる、そんな面白い時代です。
コメント
いいわけ無用!「カワイイ」ッ!
大石様
ブローチをつけなれないため、つい言い訳しました(^^;
今日はパール系のネックレスと両方つけて、奇妙な胸元になっておりました。こういう場合のコラボも考慮しないとおかしくなるものだと学習せり。
え?ブローチをつけられない??なぜですか。個人的事情ですか 法的問題ですか 変にキラキラしたブローチよりも、このハロウィン・ブローチの方が素敵ですよ。
でも日本共産党の人は頭が固いですか?私はそうは思いませんけど
赤木さま
「つけ慣れない」です。身に付ける飾り物はなんかめんどくさくなるんです。指輪とかいっぱいしてる人は尊敬します。
頭固いって思ってる方が固いのかしら…