大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

アスベスト学習会企画。環境省の試行調査にぜひ。

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昨年12月の代表質問でアスベストについて学んだ際、今後想定しうる被害の甚大さに唖然とし、この問題は建設や解体労働者だけの問題ではないと、建設組合の事務所をお借りして、建設労働者や、リフォーム会社の方、全くそれらと縁がない方もふくめ、20名以上の参加で講師の方のお話を聞きました。

東京労働安全衛生センターの外山さん。横須賀の時にうかがったお話を聞きたくてお願いいたしました。 新しい中身も盛り込まれ、今後強い規制と支援が必要になるということがわかりました。アスベスト問題の第一人者です。講師依頼を受けてくださいますよ。

私は県に対応を求めた中身、などもお話させていただき、今回アスベスト測定器の予算がついていたことなども報告しました。これはしかし、アスベスト診断ができる専門家を養成する方が先決だというお話ではありました。

また、12月に担当課とやり取りする中で、環境省の試行調査(2020年まで)を知りました。昔対象地域に住んでいた人でもアスベスト関連の病気になったかどうか健康診断を受けることができます。不安解消や早期発見早期治療につながります。救済制度にもつながります。国から費用が出ます。一義的には市町村ですが、奈良県は県として参加しています。

調査対象自治体となるためには自治体が手をあげて認められればいいということも聞いています。私は神奈川県にこれへの参加を求めましたが消極的な答弁でした。県の事態認識が甘いと思っています。

環境省はあえてひろくは呼びかけないと言っていたので、共産党国会議員のアスベストチームの高橋千鶴子さんにSNSで環境省の話を伝えたところ、さっそく担当者に聞き取りをし、積極的に行うよう求めてくださいました。質問にもつながるかもしれません。

国と自治体がいのちを守る立場で立ち向かうべき課題です。その意味では横浜の白井議員、茅ヶ崎の中野議員も参加されていたのでよかったです。


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