大山奈々子
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少人数学級めぐって…文科省がんばれ!財務省に負けるな!

ブログコメント3

少人数学級への時流に逆流する、財務省の見直しを求める方針

小学1、2年は35人学級までこぎつけてきました。畑野君枝元参議院議員も必死に取り組んだこと。ところが、いじめや不登校に目立った改善がみとめられないとして40人学級に戻せという。

教職員が4000人減らせて!86億円の削減になるんだとか。統計マジックは怖い。導入前の5年間の平均と導入後の2年間の平均の問題の発生数を比較している。国民の経済状況雇用状況が与える経年の影響が考慮されていない。大人の心の問題は弱い子どもたちを直撃するのに。

諸外国、あるいは独自財政措置を行うわが国の地方自治体の少人数学級で教育効果が高まったという各種の事例を知らないのか。

何より、現場の声を聞いているのか!

ちなみに今年度調達分のF35戦闘機は4機。1機の値段は102億円。

勉強がわかる!そんな子どもの笑顔と引き換えにしてでも、子どもも殺す戦闘機を買う国。

これにはさすがに文科省もうんといわないようだ。


コメント

  1. サリーちゃんのパパより

    大山さんの怒りがダイレクトに伝わって来ました。
    「4000人減らせて 86億円の削減」とソロバンをはじく財務省。所詮机の上だけでの事。まさに統計マジックですね。「いじめや不登校に目立った改善ウンヌン・・・」??誰がこのような判断したのでしょうか?
    財務官僚は現実を理解していません。このような大人の身勝手で、子供を泣かせてはいけませんね。

  2. 鈴木やすより

    私事ですが「メンタル不全と職場復帰を考える集い」なるものに先日(10/25(土))参加しました。現職の県立高校の教師(神奈川県の話にはなりますが)の発言に思わず聞き入りました。
    「特に黒岩知事になってから神奈川教育臨調の影響で教師の人員削減は進んだ。しかし1人当たりの業務量は確実に増加している。精神疾患(メンタルヘルス)に罹患する同僚も多い。教員どうしの連携も少なく職場もぎすぎすしている。」
    教師の健康(心の健康含む)を確保できず(これ自体法的にも大問題=違法行為ですが)子供の健全な教育が出来る道理は無いでしょう。私の様は教育の素人でも分かります。教育は本来金額(費用減)だけの問題では無いと思います。
    今回のブログ、全く同感です。
    本当に住民にとって何が必要なのか、また何が無駄なのかを判断する地方自体のトップの責任は重要ですが、本来それをチェックすべき「議会」の機能性としての問題もあると考えます。
    真の住民本位の視点をもつ議員がいないためだと思います。私たち県民(市民)が声を出し、議会の活性化のためには私たちの代弁者を選ぶ統一地方選は極めて重要では無いでしょうか。

  3. 大山奈々子より

    サリーちゃんのパパさま

    全くです。大人の身勝手です。

    鈴木さま

    県立高校の先生の言葉、胸をえぐるようです…。そのかげに質問する気も悩み打ち明ける勇気も持てないでつらさや不安を飲み込む子どもの姿がみえるからです。
    そうですね、神奈川県議会はそのチェックという意味では機能不全に陥っていますから。本来の役割を取り戻さなければ!

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