大山奈々子
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中学のフェスタでうどん。かまぼこがスタンバイ

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中学のPTAで学級委員をしています。先日は中学のフェスタがあり、うどんコーナーの生徒誘導係。

幼稚園の役員と違い、ほぼ全員が仕事をもち働く中で時間をやりくりして子どもたちのために頑張るお母さん(お父さんも)集団は頼もしい。

先日の小児医療費で県のこども家庭教育課との懇談に当たっても、中学まで子育てしてきたママ友たちを見込んでメール取材。

小児科受診秘話、悲話は胸を打つものがありました。要請の中でしっかり使わせていただきました。

注目①は天井かざり。うどんを食べるスペースとしてお借りした美術室があまりに殺風景なので身長分の輪飾りを、と前夜にメールが。そうだろねと思うものの、後援会原稿書きが終わったのが深夜二時。でもなかなか会議に出られない申し訳なさと、子どもたちによろこんでもらいたさで久々に折り紙を引っ張り出しました。ノリがみつからない悲劇をテープ丸めて苦心しつつ三時には二本完成。睡眠時間はすごく減ったけれども、手作業も楽しく、このように張り渡すとなかなかのデコぶり。やってよかった。子どもの顔を思い浮かべながらひとつひとつ丸くする。愛の集まり。

注目②はかまぼこのスタンバイ振り。これは三年生のお母さんたち調理係のワザ。攻勢的なかまぼこに惚れました。ミルフィーユのような風貌は味付け油揚げの既製品だそうです。

注目③は大量生産大量消費の一例。この美しいテーブルクロスを捨てろという。百均で買ったから、弱いからとこの日一回の使用で捨てちゃって。という指示が先輩ママから出たという。かつて未来社会論を学んだ時に、すぐに壊れないものを作るという言葉があったことをおもいだしました。

「私は昭和の人間だからこういうものは捨てられないわ~」という私の言葉に実は賛同する人は少ない。みなさん捨て慣れています。いいのかな。

注目④は雑談の中、中学校給食の話が出た時、精神科の看護師をしている友達に聞いた話。お昼ごはん持ってこれていない子は結構いる。家庭訪問もするけれど、親が精神を病んで、子どもの食事を作れない家庭も多々。ごみが散乱した部屋の中でスナック菓子を夕食にしていいる家庭もよく見る。

林文子市長、黒岩知事、保護者は全員、中学校に給食がいるという意見を持っていますよ。

 

 


コメント

  1. 鈴木やすより

    私事ですが昨日(10/28(火))「高校生の貧困」なる講演会に出席しました。
    「1日一食しか食べていない」「昨日は食事していない」または「バイト代を親が飲酒代として使ってしまう」等の現状に驚きかつ憂いました。
    貧困率16.3%、0歳から17歳の子ども6人に1人と過去最悪(厚労省「国民生活基礎調査」2014年7月)だといいます。この問題は根が深いですがせめて、横浜市が新市庁舎建設するなら中学校の給食の実施や神奈川県でも県立高校の県費の負担増等先にやるべきことがあるのでないでしょうか。

  2. 大山奈々子より

    鈴木様

    それ、本当に出たかったものですので、いろいろお教えいただき助かります。
    「子どもは生まれる家庭や町を選べません、たまたま生まれた家の経済状況やたまたま生まれた町の冷たさがその子の命や健康、学びを左右する、そんな社会でいいのでしょうか」
    とよく街角で言っています。

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