大山奈々子
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港北区議員団会議 暮らしと命を守る補助制度を

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港北区議員団会議要綱では原則毎月1回定例日に開催するとされていますが、このところは年に2回の開催になっている港北区議員団会議。港北区選出の市議と県議が集まります。県議会の中では知り得ない市政の課題を改めて知る貴重な機会でもあります。

私が議員になった当初は警察や消防からの報告、その他、開発計画や保育園などの報告が主で、あまり議員からの質問は少なかったように思いますが、少しでも行政に声を届ける機会を有効活用したいという思いで、私は疑問に思ったことや改善点を極力聴くようにしてきました。

3日、区役所で開催された会議ではいろいろな分野で結構闊達な質疑が行われました。

私が挙手したのは2点

●区内の犯罪状況の報告がありました。

振り込め詐欺は依然として注意報発令レベルで、4月までに18件、被害総額が2500万円(これでも前年比-9500万円…)ということでした。

オレオレ詐欺を回避するために電話機に取り付ける録音装置の無料貸与があったはずだけれどももうないのか、今後の入荷?予定について尋ねると、すべて出払って、今後の見込みもないと。量販店で比較的、安価で入手できるのでそちらをご利用くださるようにということでした。実は前回無料だった時に私の知人に設置していただいて、すっかり変な電話がかかって来なくなったと聞きました。

県の予算を増やしてこういう撃退装置の貸与件数が増やせればと思います。

●港北消防署の事業方針が報告されました。

住宅用火災警報器の設置促進がうたわれていましたが、補助制度などあれば設置が促進すると思うがどのように設置促進を図るのかと聞きますと、広報紙によったり、防災訪問をして促進につとめていると、そして、驚きの数字なんですけれども、設置は85%にのぼっているが、火災で亡くなった世帯に関して調べると設置が50%程度だということでした。

警報機が設置されていれば失われずに済む命だったかもしれません。しかし補助制度はないのだと。残念なことです。消防は市の管轄です。市の方でこれの補助制度を求められないか相談してみようと思います。

★写真左上の「わた史ノート」は港北区版のエンディングノートです。配布されました。活用はどうするのか調べようと検索するとさすが新横浜新聞さん、ニュースにしておられました。高齢・障害支援課に尋ねると、一般的に配布という形ではなく使い方を知った上で活用願いたいということで、各地でエンディングノートを活用する講座を設けるのだと、そこで配布という形になるそうです。すでに申し込みがいっぱいになった講座もあるということです。お申し込みはお早めに。

 


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