大山奈々子
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県の誇り ライトセンター視察 

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畑野君枝衆議院議員が視察されるというので私としては二回目になるライトセンター視察。全国でも例がないと言われる視覚障がい者を多角的に支援する施設です。施設のHPには「神奈川県 が設置し日本赤十字社 が指定管理者として運営している視覚障害の皆さま、
また、視覚障害者を支援する方々のための総合的な福祉施設です。」とありますね。HPは黒い背景になっています。弱視の方が文字を認識しやすくするための工夫です。

以前も訪問しましたが、情報提供事業、相談指導事業、スポーツ振興事業、ボランティア育成事業、普及啓発事業と実に多彩で、移設内には

音訳版を吹き込む録音室や大規模な展示図書館、点訳作業室、

雑誌の点訳は他の施設で作っていない雑誌を主に作っておられるとか。広域自治体はこういう市町村補完的な仕事も特徴ですね。

ゴールしたら鈴が鳴るバスケゴール。バスケを遣っていた上野議員が見つけました。

なぎさ式とよばれるプールサイドとの段差をなくしつまづきにくくしたプール。

台の上を鈴の音がする球をころがして打ち合う卓球

県の備品が揃えられす、日赤にお借りしている備品多数。これは確か点訳作成の機械だったか。

指定管理者になってから、どうしても人件費を抑制しなくてはならず、29名いた職員さんがいまや19名。

そして3年ぶりの視察で改めてボランティアさんに依拠して運営されていることを思い知りました。登録総数698名!

交通費もでないというのに…頭が下がります。しかもどこでお話をうかがってもみなさん、生き生きとされています。たとえば在宅支援の貼り紙に関してもこの仕事ができるのはここだけだと。

ご説明くださった総務課長さんに、職員さんが減ったことで削られたサービスはあるか、利用者のご意見はとうかがった際、削られたというものはない、アンケートで「よく人が変わりますね…」というのが多いという話でした。一見、小さなことのようですが、私の亡き父が老健施設にお世話になっていた際、なじみの職員さんが変わったことでずいぶん気落ちしていたことをふと思い出しました。

そして、改めて今日、HPをみたところ、食べ物の自動販売機の業者がみつからなくて撤去せざるを得ないというおしらせをみつけました。利用者さんはどこで食事をすればいいのか、そしてあらためていただいた名刺を見ると失礼ながら手作りの薄いものでした。

利用者さんに不便をかけないようにと水面下のご努力が透けて見えます。

でも、福祉先進県と呼ばれた神奈川県、必要な職員さんを減らし、必要な設備を減らし、ボランティアさんのご厚意に頼る福祉でいいのでしょうか。こういう施設の充実にこそ血税は振り向けられるべきで、利益を生むためではない施設だからこそ県直営で担うべきだという思いを強くしました。

上野議員にとって初めての視察がこの神奈川の誇る施設だったこと、長く川崎市議を務めておられた石田県議が、川崎の施設とは比べ物にならない立派な施設だと驚いておられたことに私までなんとなく鼻が高かったものでした。でも、です。福祉先進県の称号を取り戻すためにがんばらねば。


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