大山奈々子
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神奈川県議会も声を聞かないしくみ、例えば「辺野古」

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横浜市の陳情のしくみほどではありませんが、神奈川県議会も声を閉ざす決定をしてしまった一件があります。2015年か2016年のことでした。議会改革検討委員会で「県外からの陳情は審査されず本会議で配布」に決まりました。県の役割を限定的にするものなので、共産党は反対しました。

たとえば、5月14日に受理された「辺野古新吉建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決すべきとする意見書の採択を求める陳情」が沖縄県民6名の方の連名で届いた(あの、「辺野古」県民投票の会の代表、元山さんのお名前もあった)のですが、審査はされないのです。

沖縄は「辺野古」を地域課題ではなく日本全体で考える課題として発信を続けておられます。玉城デニー知事の全国トークキャラバンしかり、知事からの地位協定調査結果送付しかり。この声に議会として応えられるかどうか検討すらできなかったこと、申し訳ないことです。


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