大山奈々子
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港北原水協 平和のつどい 被爆者がゼロになる日

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原水爆禁止を掲げて運動を続けている港北区の原水爆禁止協議会。平和行進の取り組み以外休眠状態にありました。

一昨年5月の平和行進では私が実行委員長を務めさせていただきましたが、参加者がやや少なかったことが心配でした。そこに被爆者の方も参加されていてその方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その後、私も呼びかけ人となって、原水協の再開を図り、ぐいぐい推進力のある事務局長S氏が地道に会議を企画運営し、多くの参加団体も応えてくださり、今年は大きな規模で行進することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島で被爆されたKさんの、人生をかけて核兵器廃絶に取り組んでこられたご報告がありました。

次に、8月の原水爆禁止世界大会に参加した諸団体の代表の方が大会参加報告をしてくださいました。新婦人の会ではいつも代表派遣をおこなっていましたので報告もよくききましたが、いろいろな団体の代表の方から聞ける機会は貴重でした。

被爆体験を語ってくださったKさんは、2017年核兵器禁止条約が採択されたときに体が震えるような感動を覚えたそうです。日本政府が背を向け続けていることをヒロシマナガサキて命を落とした被爆者の方々は草葉の陰でどうおもっていらっしゃることでしょうか。後世を生きるものとしては申し訳ない限りです。

タイトルに書いた、「被爆者がゼロになる日」は、被爆体験者がいずれいなくなる、その後に被爆体験を語り継ぐことを、核兵器をなくすことを私たちはしっかり引き継いでくことが大きな課題です。


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