大山奈々子
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「カジノの情報提供をします」

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といって、この間の宣伝で声をかけてきてくださった方がいました。 

「私は横浜市大の精神科医です。2年前の市長って誰でしたか?林さん?から、市大の精神科に依頼があって、ギャンブル依存が増えるから対策チームを作ってもらえないかという話だった。依存症患者が増えるのを見越しているんです。そうでなくても精神科の医師は不足していて産後鬱などの治療もあって大変なのにこの上患者を増やされたらたまらない。私はカジノに反対です。情報提供をしたいと思ってお話ししました。」

真剣な表情と言い、医師不足の話もリアルで信ぴょう性がありました。林市長は選挙の時を除きここ4年間、毎年1千万円もの税金を投入してカジノのための調査を行ってきましたが、こんな動きもあったのかと確信犯的カジノ誘致に瞋りがわきます。

今日は日吉駅でカジノの是非を決める横浜市民の会港北で大宣伝。90分で34人もの登録がありました。右の写真にあるように賛否のシール投票と一体で署名のお声掛けをします。

私はマイクでは、次のようなことを訴えます

①刑法で禁止されている犯罪を合法化するために闇のお金が動いた。犯罪であるカジノを合法化するために奔走した中心人物が中国カジノ資本とのお金の癒着を疑われて逮捕されている。現職の国会議員だ。IR推進議員連盟はアメリカカジノ資本から政治資金パーティ券を買ってもらっている。汚いお金で無理に合法化する数少ない都市の一つが横浜だ。横浜の市民を犠牲にしてトランプ大統領を応援するカジノ産業にさしだすわけです。

②市長は「国家的プロジェクトだ」と偉そうに言うが、それが何か?国家的プロジェクトはいつも正しいとでもいうのか。国家が間違った時、その悪政から地元住民の暮らしや命や健康を守るのが自治体の長の役目だ。国の下請け機関ではない。地方自治法が定める福祉増進に逆行する施設をつくることはありえない。

③神奈川県精神神経科診療所協会が、お医者さんたちが8700筆の署名を添えて横浜市に「医学面からIR誘致中止を」と要請されている。お医者さんが作ってはだめだと言っている施設だ。

④カジノ入りIRを設計してきた設計士さんが、IRはカジノに誘客する動線をつくると説明し住宅密集地にカジノをつくる愚かさを指摘されている。

⑤この問題、関係ない市民は一人もいない。働いて税金を納めている人もいれば、働いていないけれど、横浜で消費すれば地方消費税の形で横浜に入る。全ての市民が納税者となっている。私たちの血税で不幸になる人を増やしていいのか。横浜市民が加害者にさせられようとしている

⑥トランプ政権はイラクを空爆した。他国の国際空港を突然爆撃した。国際法違反のこんな無法を働く政権を支えるのがカジノ産業。私たちの税金で作った施設から揚げる収益がカジノ産業を通じてトランプ政権をささえ、罪のない市民を殺害することにつながるかもしれない

(この辺になると風が吹けば桶屋的遠さを感じる人もいるようですが、意識しないといけない話だなど思っています。)

⑦カジノを止めるのは相当難しいが変な話、地方選の投票率が低かったのが希望が持てる。低い投票率で得た市議会の議席は市民の思いとねじれている。カジノのダメさを知る、しかし投票にいっていなかった市民のみなさんが立ち上げれば勝機はある。

⑧先日は自民党支持者と話した。個人的にはカジノは嫌だとおっしゃっている。

ならばどうか応援している議員にいいのかと聞いてほしい。自民党や公明党を応援しているみなさんお願いします。

⑨黒岩知事は林市長を応援しています。カジノに誘客するIRに立地するテーマパークやホテルなどに県の税金で補助して企業誘致をしようとしている。市税のみならず県税まで私たちはカジノに吸い取られるわけにいかない。

日本共産党は国民の苦難軽減のために党をつくりました。横浜市民の苦難が目に見えているのに黙っているわけにいきません。支持政党の垣根を越えて、横浜を愛するすべてのみなさんと力を合わせて闘います。


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