大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

神奈川県保険医協会 いのちと健康を守る神奈川センター

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16日の新年会は保険医協会。開業医の医師・歯科医師たちからなる保険医協会は「保険医の経営と権利を守り、 国民医療を向上させる」ことを目的に設立されました。ここでも代表や来賓から国民皆保険制度の価値や診療報酬の問題が語られました。私は「医師の過密労働も課題、県議会で、公立病院の統廃合を撤回し、医療従事者の労働環境改善の意見書を提案するも不調に終わったが(他のすべての会派の否決で終わったということは他の会派の手前遠慮しましたが)が引き続き取り組みたいということ、横浜選出県議として、お医者さんたちが懸念するカジノを止める運動に力を尽くしたいことなどご挨拶しました。ここでは私が演説で良く引用する、8700名の署名とともにIR誘致中止を横浜に要請された神奈川県神経精神科診療所協会の方にお会いできて感激しました。

17日の新春のつどいは、いのちと健康を守る神奈川センター(通称いの健センター)設立のコンセプトは

「働くもののいのちと健康を守るために、1966年に発足し、労災・職業病のでない職場を目指し、予防と救済運動を進めています。労働組合をはじめ弁護士や医師も参加し、活動しています。」というもの。この場にもアスベスト訴訟やJAL解雇撤回などの争議団の皆さんが来られていて解決に向けて意気高く「がんばろう」を歌いました。過労死遺族の会の方も来られていたので私の挨拶は、神奈川でせっかく働くルールブックを作っても 先生たちが過密労働のあまりこのブックが配布されていないところがけっこうある実態がわかり、再度徹底を求めた件、県議会は国政や横浜市政と違い、まだまだオール与党。国政での政治姿勢と真逆の姿勢をとる会派があり、市民の注目を集めて地方議会でも野党共闘を実現したいとお話しました。


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