コロナ禍対応 懇談や要請
またご無沙汰いたしました。とうとう国と県知事から緊急事態宣言がだされました。、県知事からもこの間、本来なら#STAY HOME(SNSで拡散されている「うちにいろ」のメッセージ、)があるべき姿だなと思いつつ、苦難軽減の立党の精神に立って、悪政の中で削られた社会保障や、弱体化されてきた医療体制を強化するため、脆弱な経営基盤の事業者が陥る苦境を支援するため、議会休会中、視察・懇談・要請を行っています。
議員の責務と考えている駅頭宣伝ができなくなりました。(;_;)カジノの署名要請も含め、一日電話かけをする日もあります。受任者署名の押印作業に半日かける日もありました。でも昨日7日は怒涛の懇談デーでした。一部を本日7日の赤旗が取り上げてくれました。
党県委員会にはジェンダー対策委員会と新型コロナウイルス対策本部が設置されています。課題に特化した専門部を置けるのが党組織の強みです。(党が県議会に議席を失っていた時、神奈川県が緊急財政対策ですべての県有施設を廃止か移譲し、すべての県の補助金もゼロベースで見直すという横暴を行った時も、神奈川臨調から県民を守る緊急財政対策本部が設置され、私が事務局長を務めました。)
今回、ジェンダーとコロナ両方の委員長本部長を兼任するあさか由香さんの提起でコロナ対策にジェンダー視点の必要性を求めるヒアリング&要請をおこなったのが1件目です。
★DV相談対応を人権男女共同参画課
相談件数は今のところ増えていないと。非常事態でも閉ざすことはないと。相談窓口の周知を紙媒体でも求めました。本当に困っている人は電話もできない状況にあると。
★箱根の観光需要喚起の方策について観光企画課
観光の打撃は横浜と箱根が大きいという認識。中でも地域一帯が火山台風コロナと3重に被災した箱根の現場を歩いていないことがわかった。私たちがつかんだ窮状を伝え、鉄道事業者に働きかけて低廉なクーポンなど実現を求める。
★神商連の申し入れ中小企業支援課・金融課
★業者のみなさんから切実な要求。県は徴税の際、弾力的な運用を金融機関に働きかけてくれているという。一方でやはり固定費補助。鳥取県でできて本家電できないはずがない。
★知事の緊急事態宣言の中身について健康危機管理課
罰則をともなうものではない。要請に従わなければ指示。従わなければ氏名公表。施設の閉鎖や土地の収用など含む。この時点ではまだ国が緊急事態宣言を出していなかったので概要のみ。私権の制限につながることには慎重な姿勢も見えた。実際に知事から発された宣言はこちら 補償をともなう事業所閉鎖がないためコロナ感染拡大防止の実効性は弱いと考えます。
★平塚の龍城ヶ丘公園の保安林指定の手続きについて水源環境保全課
平塚市が進めるPark-PFI(これは日経の記事なのでプラス面しかかいてありません。松本敏子平塚市議のブログ)を活用しての公園整備は防風林の大量伐採を伴うもので市民の反発を招いている。県が保安林と指定すれば守れるが、手続きは?審査中でも整備に着手できるとのこと、それは遅らせるよう市に要請すべきではと。植えられている木の種類の中に希少種はあるのかと。この質問が加藤前県議から出され、さすが生物部部長とおもったものでした。
★箱根登山鉄道に関して交通企画課
(コロナの収束が見通せたと仮定して)開通を前倒しにするべく頑張っていただいているが、7月では夏の集客に間に合わない。GWの集客をあきらめているという箱根の観光業者を励ますためにも少しでも早く復旧できないか。事業者と接する機会に働き掛けるとのこと。
★箱根の道路に関して道路整備局
南足柄と箱根を結ぶ道路の進捗についてうかがった。軟弱地盤の上に道路建設する問題を感じつつ。進捗は読めない状況。
などなど、今後追っていくべき課題、議会ですぐさま取り上げなければいけない課題など整理して臨みたいと思います。