総合支援資金見込みと、フードバンクの力
SNSの声は、生活実態を把握する貴重な力を持ちます。私に寄せられた声をきっかけに #緊急小口資金 や #総合支援資金 と、生活福祉資金の申請に関して待っておられる方々のTwitterをみてみると、神奈川県がダントツに遅いと。
市区町村の社会福祉協議会が受け付けて県の社協が交付決定をするので、緊急事態宣言の初期のころから相模原の田所市議から県は何でこんなに遅いのかと問い合わせが来ていました。そのあと、緊急小口資金を受けた方から次には総合支援資金が遅すぎるとの声が殺到しています。県は受付窓口をろうきんや郵便局にまで依頼したり、県職員を県社協に派遣したり手を尽くしていますがそれでも二か月もお待たせしている例が続出。この業務フローの検証と改善は落ち着いたらしっかり求めていかないといけないと思います。
今日は担当課に詳しく聞いて、支給までのテンポ感、不支給要件などをツイートしました。
事務処理が少し進み始め、5月申請分は今週中、6月申請分は7月中に決定し、翌々日には振り込める見込みだそうです。審査に落ちるかもという不安が付きまとうのですが、貸付でもあり、過去に生活福祉金を受けて、行方をくらませたなどの例がなければ基本大丈夫とのことです。100%返済できていなければだめ、ではなく、連絡もとれないような事態になっていないかが問われるそうです。踏み倒し防止ということでしょうね。
さらに、やはり困窮されている方の中には、早く借りられないと子どもを施設に預けなければならなくなる、来週中に来なければ自己破産だという悲鳴もあります。3月に私が生活保護申請をお勧めした方が、役所でお米をもらったとおっしゃっていたのを思い出し、フードバンクかながわさんに個人でも食品支援が受けられるのかと問い合わせたところ、とても丁寧に教えていただきましたので、共有します。↓↓↓
お問合せいただきました食品提供の件ですが、当法人は直接、個人の方にはお渡ししていません。行政や社協、食支援団体、子ども食堂等の団体を通じて、食品提供を行っています。(現在、178団体が登録)生活困窮者自立支援法に基づく、相談窓口はこちらをご参照下さい。
横浜市の場合は、各区役所の相談窓口で食品支援が必要と判断した場合は、各区の社協を紹介しているようです。フードバンクかながわは、18区の社協及び横浜市社協に食品を提供させていただいております。
また、横浜市のこども青少年局が横浜市母子寡婦福祉会に委託し、ひとり親家庭への食品支援を行います。(ひとり親家庭限定ですが)
7/22に神奈川区の神之木地区センター(50世帯分)からスタートし、8月〜3月までの毎週水曜日と日曜日(年末年始を除く)の午前60世帯分、午後60世帯分の週240世帯、合計6000世帯に食品提供を実施します。
上記とは別に横浜市社協もひとり親家庭の食品支援(宅配)を実施するとのことです。(500世帯分) 問い合わせ:045-201-8620(横浜市社協)
上記以外にも学生への食支援(横浜市、相模原市、横須賀市)や各地の子ども食堂等の支援団体による食品配布活動(フードパントリー)など、新型コロナウイルス感染症の影響で支援が必要な方々への食支援の取り組みがおこなわれています。
当法人の食品取扱量は昨年の3〜4倍に増え、4月からの3か月強で約75トンの食品寄付があり、70トンの食品を提供させて頂いております。
↓↓↓
素晴らしいご活動です。寄付の申し込みなどもできますので、こちらをご覧ください。
コメント
先日に書き込みした者ですが、シングルマザーの親子には支援資金は振込は無かったようです。5/28に郵送で区でチェック区から県に郵送で県に6/8に着き電話されたそうですが、8月の上旬になると言われたそうです。
妻が言ってましたが、親切な大家さんからお金を貸してもらったそうです。
妻が昨日に区に対応が遅いと相談したそうです。
神奈川県さん
支援資金はそうなんです。6月受け付け分が今月中に決定して振り込みは早ければ7月末
遅くて8月初めということです。8月になってしまわれたんですね。
大家さんと心配してくださった奥さんの存在がこの親子をはげましてくれましたね。
県社協の振込までの日数はだんだん短縮されていますので
じりじりしますがあと少しの辛抱です。
よろしくお願いいたします。
大山様
はじめまして。こちらのコメント欄を読み、いてもたってもいられなくなりご連絡しました。私は、緊急小口資金を利用後、生活支援資金の申請を横須賀市社協に7月18日に行い、県社協に到着したのが7月20日との事でした。申請時に、私も1ヶ月から1ヶ月半かかると言われ覚悟していましたが、9月11日現在申請中との回答です。市社協がとても早く県社協へ書類を発送してくれたのだと思います。県社協がキャパオーバーとなっている状況、他県での入金の早さを聞くと、県社協で止まってしまっている状況は、9月現在も何も変わっていないと思います。機能不全と思われても仕方ない状況に、県は何か対策を取ろうとはしないのでしょうか?申請内容確認に時間がかかるのは他県でも同じ事です。生活保護をうけずに、どうにか生活を立て直そうと頑張っていますが、もう本当に限界です。居住が神奈川県であったが為の不幸です。時間が経てば落ち着くだろうという傲慢さもうかがえます。県社協が大変な状況も理解できますが神奈川県社協の異常な遅さに怒りがこみ上げてきます。
石田様
コメントありがとうございます。じりじりされていることとお察しします。
総合支援資金は以前よりは早くなったというもののやはりお待たせしているようです。
生活福祉資金の課題については先日君嶋議員がとりあげましたので、こちらよりご確認ください。県として支援してきたことが答弁されています。しかし実際にこれほどお待たせするのは問題なので検証が必要だと考えています。もうしばらく頑張ってください。
http://www.jcp-kanagawa.com/archives/4406
愚痴コメントさせて下さい。
私は3月の7日に緊急小口と支援資金を申請しました。緊急小口は凡そ1ヶ月で振り込んで頂けましたが支援支援は未だ入金ありません。申請時には1ヶ月程と聞いていたのが1ヶ月後には2ヶ月と言われ2ヶ月経ってから電話をしたらいつになるか分かりませんと…
人口も多く処理に忙しいのは分かります。分かりますけど、こちらの生活はもう限界を迎えます。この先の事も不安だしどうすれば良いのか分かりません
貧乏人さん
それは愚痴もいいたくなりますよ。
どうなっているのかきいてみますのでコメント欄に連絡先アドレスを書いてください。
後悔されない形で私に通知が来るので、非公開のままにします。
お名前とお住まいの市町、申請日、は3月7日ですね、同時ですか。
時には処理が滞っていることもあります。二か月を超えているので教えてもらえると思います。ご連絡お待ちしています。