大山奈々子
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平和の波連帯。平和を考える原爆パネル展

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被爆75年の今年、核兵器禁止条約の批准があと一歩になるなか、核兵器廃絶の声を世界中でもりあげようと、「平和の波」国際共同行動が呼びかけられています。広島への原爆投下8月6日の午前8時15分にスタートし、長崎への原爆投下8月9日の午前11時2分まで、ヒバクシャ国際署名を中心に、世界中で草の根の多彩な行動を行う、という行動の期間はおわっているのですが、私たちは遅ればせながら14日に企画しました。

港北区原水爆禁止協議会主催の原爆パネル展。共産党も加盟団体の一つです。港北原水協は長らく休止状態にありましたが、平和行進の実行委員長を務めた一昨年、年々の参加者の減少さに危機感を覚え、私からも諸団体に呼びかけて再起を図りました。

港北区社会福祉協議会のホールをお借りしました。(山本太郎氏のポスターがめちゃ貼られています)外で呼び込みをしました。
開会前準備中。30枚を超える原爆パネルは新婦人の宝物
核兵器禁止条約発効を切望して、批准した国々を一枚の世界地図に貼って拡大コピーしてくださった方も。
何種類もの原爆関連DVDが流されています。
スクリーンには、ビキニの被爆の実相を訪ね高校生とともに証言を集めてあるいた山下正寿氏、「政治革新を目指すオール早稲田の会」でお話を伺ったことがあります。
89歳の亀井氏が港北原水協の副会長、横浜の被爆者の会でもご活躍です。家に連絡が来て家人に知られると困る方がいらっしゃるからと会の名前に被爆の言葉はありません。
核兵器禁止条約が採択されたときは体が震えるほどうれしかったとのお話を聞きました。つらい話を何百回してこられたでしょう。

 事務局の皆さんのたゆまぬ努力でその後、県の原水協との連携もできて平和行進は参加者が増え、諸行事が企画されるようになりました。私はせめて年に一度の広島長崎への平和行進が港北を通るときにはその思いを共有したいと思って、無理のない活動をイメージしていましたが、先輩諸氏はさらにこの夏、平和の波行動に連帯しよう!と意気高く取り組まれました。

小中学生も何人か来てくれました。今度はオープンエアで行いたいなー。多くの方に関心を持っていただけるように。地道に続ける意義をそれぞれに感じた会でした。


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