大山奈々子
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寒川町議選 激戦の予感 宝の議席を

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宝の議席、とは、わが党が、自党の議席をよくこのように評する言葉です。かつては「自分で言うかー(;’∀’)」と、やや引き気味に聞いていたけれど、本当にいただいた議席は宝だと痛感し続けています。というわけで、寒川町議選挙の告示日ということで、何としても現有三議席確保に!の想いを込め、県議団と代表して応援に行きました。沼上衆比例予定候補とともに、3候補の出陣式を回ってご挨拶しました。

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私が話した中身はだいたい次のようなものです。それぞれの候補のところでそれぞれの候補のことを語ります。私の演説は脱線しやすいのですが、今日はタイトな時間なのでほぼこの通りに話しました。

「ご近所のみなさん、お集りの皆さんこんにちは。日本共産党神奈川県議会議員の大山奈々子です。今日は寒川町議選挙の告示日とあって、

〇〇候補の応援にやってまいりました。

みなさん。今の菅政権はどうですか。国民生活がひっ迫しているときこそ、政治の出番です。それなのに相変わらず軍事費は過去最高の予算立てをし、国民に待たれている持続化給付金の再給付もやらないと言っています。友達産業優遇のGOTOキャンペーンで感染を広げる一方で、コロナ陽性患者さんの感染経路の調査を減らし、数字だけ感染者が減ったように見せかけています。病院が足りないと言われているのに、公立公的病院の削減計画を見直そうとしていません。

日本共産党はコロナ対策の緊急提案を行っています。一つ目はPCR検査などを抜本的に拡充し、無症状者を含めた感染者を把握・保護することで新たな感染を防ぐことです。二つ目は医療機関と医療従事者、保健所に対する支援の抜本的拡充です。三つめは自粛とセットで十分な補償を行い、雇用と営業を守る大規模な支援策を実行することです。事業規模に応じ、生産者、納入業者など、直接間接に影響を受けるすべての関連業者を対象にした十分な補償を、と提案しています。

これら、国民の声を集めた具体的な要求を実現してこそ感染症に強い社会を実現できます。そのために10月までに必ず行われる衆議院選挙で政権交代を図ることが重要になります。私たち日本共産党は野党が力を合わせて次なる政権を担おうと協力体制を深めています。

そして、その前に寒川のみなさんにとっては、社会を変える大きなチャンスが巡ってきています。この町議選挙です。議会に共産党の議席があることがいかに大切か私は身に染みて知っています。日本共産党が6年前に県議会に議席を取り戻して以来、県議会で審議される県民要望が4倍から5倍になりました。私たち県議団は105議席中5議席というさみしい勢力ですがそれでも県民要求実現の仕事が大きく前に進みました。ここ寒川では18議席中3議席を共産党に託していただいています。3議席あれば、議案提案権を持つことができます。この間、日本共産党寒川町議団は国民健康保険料の軽減、中学卒業までの医療費無料化、住宅リフォームへの助成制度、倉見駅にエレベーター設置と大きい成果を上げています。この貴重な議席を守らなければなりません。

この間のコロナ危機は、地方自治体の役割を痛感させました。国が検査体制などを広げるよう通知しても、地方自治体がやる気にならなければ実施されません。逆に国がぐずぐずしている間に自治体の長の判断で検査体制を拡充することもできています。事業者への休業補償を進めることもできます。国や県とは違い、最前線で住民の暮らしと命をみつめる町政には何としても、企業団体献金と無縁な、まっすぐに住民の暮らしに寄り添う日本共産党の議席が必要です。

〇山田まさひろさんは 現在2期目で3期目をめざします。鹿児島県出身で建設会社や化学工業での会社勤めのあと、セブンイレブンでの勤務経験もある社会経験豊富な方です。議員一期目は、総務委員会や建設経済委員会で力を発揮しました。地元倉見駅は、階段しかなく、高齢者や赤ちゃんをつれてる子育て中の人は登り降りで苦労していました。議会で粘り強く質問してきて今年3月にエレベーターが設置され、バリアフリー化が実現することになりました。

〇青木ひろしさんは 現職。二期目を目指します。東京生まれで、大相撲花かご部屋に入門、帰郷後地元企業で働きました。議員一期目は文教福祉委員、そして街づくり対策の委員として持ち前のパワーで奮闘されました。「困っている人の声をまっすぐ町政へ届ける」をモットーに、町民に待たれている町営プールの再開を議会で取り上げ、この7月に再開されることになりました。

〇吉田こういちさんは、静岡県生まれ。信州大学工学部をでてエンジニアとして河西工業で勤務し、常務取締役まで務めました。アメリカ勤務から戻ろうとする、まさにその日に東日本大震災が起こりました。以後寒川ピースネットの代表として、平和を願う個人と団体のあつまりで、原発ゼロ、核兵器のない世界を目指して映画界やパネル展示などの平和の活動に取り組み続けています。お母さんの介護と妻との時間を大切にする良き家庭人でもあります。

寒川町の皆さんの暮らしを豊かにし、平和を発信するために議会への挑戦を決めました。みなさんにご支援いただいた細川京三町議とのバトンタッチを目指します。

★日本共産党は国民の苦難軽減のために党をつくり、来年で100年を迎えます。政治をゆがめる企業献金は一切受け取らないクリーンな力でこの寒川をさらに住みよい街にするために、国と県と町で連携して皆さんの願いをかなえるため、○○さんは全力で戦います。大きなご支援をお寄せいただきますよう心よりお願いしまして私からの訴えとさせていただきます。


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