大山奈々子
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自衛隊オスプレイ・米軍コロナ・CBRN訓練に関する申し入れ

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2月2日、共産党神奈川県委員会と平和委員会と合同で、基地対策課に申し入れを行いました。防衛省関連の申し入れを計画している間に事態が加わって申し入れ内容が膨らんでいきます。基地対策課は自衛隊関連の申し入れはあまり受けたことがない、とのことでしたが、日米の共同訓練が常態化している今、今後も自衛隊の問題でも基地対策課に申し入れなければならない局面はでてくるでしょう。申し入れ内容の詳細は添付資料をみていただくとして

重点的なものを紹介します。

●先日の防衛省交渉では、木更津に暫定配置されている陸上自衛隊のオスプレイが飛行訓練をしている件について、木更津市だけではなく、関係自治体に通告することを求めた際、関係自治体から声があれば調整するという話だったので、神奈川県として情報提供を求めるよう求めました。この点は防衛省に確認するとのことでした。

●新型コロナウイルスの感染状況について、米軍が世論にまけて公表を決めたのに、神奈川県はHPにアップしていません。沖縄県ではしっかりHPにアップしています。これに関してHPには載せないという回答でしたが、せっかく知事が河野大臣に情報公開を求めて実現したのに、県民が共有できなければ意味がない。英語ではわからないのにいちいち米軍のHPをみにいかなければならないのはおかしい。それこそみなさんの仕事でしょうと要望しました。(これに関し報道では、横須賀市長が、米軍は感染対策をしっかりやってもらっている。むしろ市民から米軍にうつさないか心配、という趣旨の発言をしていてびっくりしました。)何ら検疫も受けず通関する米軍に対し、感染予防の観点から毅然と対策と情報公開を求めるべきです。アメリカの植民地ではないわけですから。

●核兵器禁止条約が発効した直後に行われるCBRN訓練(化学兵器・生物兵器・放射能・核兵器対応訓練)も大問題です。それらを使用することはないとはされているものの、訓練の詳細が防衛上の秘密とされている以上不安はぬぐえません。


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