母を偲ぶ
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12月14日の朝書いたFacebookの投稿。
一年前、この時間はまだ母は命がありました。クリスマスイヴに逝った母。娘が「時間を巻き戻せたら、ばあばのとこ行ってもっとお話ししたい」って言ってくれたけど…過労死のご遺族のお子さんが「時間を巻き戻せたら、お父さんに会社に行かないでっていう」とおっしゃっていたことを思うと、若くして命を落とす方々の例をこの一年見てきて、母は大体平均年齢まで生きたんだから諦めないといけないなと思えるようになりました。
今も郵便物が転送されてきて、福井原発訴訟とかユニセフとか、母に代わって支援を続けることにしました。母の思いはなかなか途絶えませんね。
父も母もいなくなり、故郷が遠くなりました。思い出の詰まった家も手放すことになるのかな。人には死んだらある意味絶えざるを得ない歴史もあるなと思ってみたり…当たり前のことをいまさらながら感じるこの頃です。仏事にそれほど重きを置かなかった母でもあり、コロナ禍でもあり、一周忌とかは特に行いませんが、お心を寄せてくださったみなさんのご健勝をお祈りし、母の願った平和な社会、人が人として尊ばれる社会の実現にむけてみなさんとともに頑張っていく決意をひっそり表明いたします。
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