大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

朗報(*^-^*)「地毛申請書」の運用廃止が通知されていた!

ブログコメント0

県立学校の先生から、県教委の学校支支援課長名で校則の不断の見直しを求める趣旨の通知が出されていたことを聞きました。

いや、そのことは聞いてはいました。上野議員は本会議で校則問題を取り上げ、それに先立っては、髪の色が黒ではないということから染めたのではありませんという地毛証明書を出した生徒がその後教師からのいじめに遭っていた件について君嶋議員が原因究明と適切な対応を追及していました。代表質問に対しては県教委が校則の生徒の主体性を重んじた形で見直していくことを求め、校則のHP上へのアップももとめていたところ、全県立高校でHPに校則が掲載されるようになったそうです。

先の先生から見せていただいた通知にはなんと、私たちが求めてきた人権侵害の地毛証明について来年度入学制から廃止せよとかいてあるではないですか!

教育委員会が学校現場に介入することは私は本当は面白くないですが、黒い髪でないといけないなどと時代錯誤の人権侵害がまかりとおるようではいけないので、そこは介入せざるを得ません。子どもの人権を損要する立場で地毛申請書の廃止を通知されたことは大変な前進だと思います。以下にその部分を引用します。

生徒を管理することありきで、一人一人の人権を尊重する視点を欠いた対応は今後も見直されていくよう生徒の皆さん、学校関係者ともに声を上げていきたいと思います。

令和3 年 12 月 15 日
各県立学校長殿
「生徒指導・教育相談体制の充実に向けた取組みについて」(通知)

5 頭髪指導等においては、繰り返し粘り強く指導を積み重ねることが重要であり、
生徒や保護者とコミュニケーションを取りながら適切に対応すること。
また、頭髪指導における「地毛申請書」については、人権上の配慮に欠けるとと
もに、生徒や保護者等に誤解を招いてしまうおそれがあることから、令和4年度入
学生からは運用を廃止すること。


コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。
必須

CAPTCHA