大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

北綱島特支をめぐる県議会での質問封じとの闘い。保護者の魂の声を聴く

ブログコメント2

初めに、神奈川県が特別支援教育推進指針のパブコメを行っていますので是非ご回答ください。こちらです。

12月25日、白井議員からの情報で、北綱島特別支援学校の本校化表明以来二回目の保護者会が開かれると聞き、私も傍聴させていただきました。

2015年に横浜市から突然3年後の閉校方針が示され、学校や保護者を大混乱に陥れました。議員一年目の私。特別支援学校の設置義務がある県の役割として存続させるべきと委員会で求めようとした際、「それは横浜市の問題だろー」といわれ、質問封じをされかかりました。当時は委員会中継もなかったのでやりたい放題でしたね。委員会は暫時休憩となり、議事録にも載らない状態の中で、「それは横浜市の課題だ。」「共産党のおかげでまた委員会が延びる」「ここは政治活動の場ではないんですよ」と自民党議員が畳みかけて来ました。私は「市立のことではありますが設置義務は県にあるので取り上げています。政治活動ではありません。こうやって発言を止めるから時間がかかるんです。私は県民の代表としてここにきています。委員長再開してください」と毅然と応じ、委員会は再開されました。県教委から市教委に働きかけるよう求めました。答弁は特に前向きでもありませんでしたが、のちに働きかけたことがわかりました。保護者の声が届いたのか、のちにその自民党からも北綱島のことは保護者に丁寧に説明しろという取り上げ方がされました。

住民保護者学校の一体となった運動と市議会県議会での追及が事態を動かし、分校から本校へと位置づけが変わっていきました。山中市長になり、市長が教育長とともに北綱島を視察に訪れたと聞き、市長が変わって本当に良かったと痛感しました。

会場の横浜ラポール

この日の傍聴で、横浜市教委がいかに強引に非民主的に事を運んできたかを知りました。保護者の皆さんの訴えは、時に怒りをこめて、時に切々と涙ながらにでも理路整然と語られ、胸が痛いものでした。会場にはリクライニング車いすに乗って参加する生徒の姿もありました。保護者の皆さんが本当に論理的に話をされることに積み重ねた運動の歴史を思わせました。市教委は謙虚に反省しなければなりません。私たちも市に働きかけていくつもりです。

以下は当日のメモです。

【市教委側から】

h30年に年に二回説明会を実施すると約束したことから行うもの。先日21日に説明会を開いた。今日は年に二回の二回目

初のリモート併用開催

本校化へのスケジュール

●特別支援教育課長から

事前にご相談もないままお知らせするということになり申し訳ありませんでした。

この6年の間ご心痛をおかけしたことお詫び申し上げます

6月 自民党の草間議員から質問(注:なんだこれ?どこの会派に答えたかって新聞社は書くけれども県議会では共産党が取り上げてきたことを自民党の質問に答弁する形で実現することが時々あります。自民党は県議会で私の追及を止めようとしたくせに、市教委はなんでこんなところで自民党議員の宣伝をしているんだろう。とても違和感。ただこの方が保護者の方の訴えを聞いた話は前にも書きましたが。)

特別支援学校の考え方を早急に打ち出すべき

可能な限り早い時期に北綱島支援学校を本校にすべき

4月の本効果に間に合うよう条例改正をしていく

年明けの横浜市会で条例改正案を示します。

今の子どもたちに直接的な影響はありません

・・・・・・

【保護者との質疑。保は保護者。市は市教委】

保:市立13校。21日の保護者説明会でも述べた。h27からの再編整備の取り組みについて

①閉校の提案は間違いだったと謝罪してほしい。②検証をしてほしい まだできていない

市:福祉車両の運行を一台行っているが看護師の確保ができていない。確保のめどが立っていない特に小児看護の人材不足で難しい状況になっている。

高等部Nさん 会長がお子さんの体調不良で出席できない

①再編整備計画は間違っていなかったというのは教育委員会の見解か事務局の見解か

②基本的な考えの中にインクルーシブが書かれていない これはやるつもりがないのか

市:①は間違っていないと申し上げているが、これは教育委員会事務局の立場でお伝えしている その違いは教育委員会は教育委員の方が合議制の委員会があって教育長もはいっているが合議で決めていくものです。事務局は事務や学校の先生などが入っている。事務局はこの計画が誤りだったと間違えていたという前提には立っていない

保:それに対して今回の計画があっていたのかどうか第三者委員会を作って検討してください

市:そのあと佐藤マネージャーの方から持ち帰りますといったがその結果をお持ちできなかった

保:事務方が正しいといっても保護者側は正しくないといっている。審判してもらおうとしている。なぜやらないといえてしまうのか

きちんと検証しなければまた間違うのでは。きちんと検証してください

市:「持ち帰って検討します」時期は申し上げられない

保:方向性の中にインクルーシブという単語がない。

市:今後考え方をまとめていく際にご意見を戴いていくことになる。

保:再編整備計画新しく作るにあたってh27の再編整備計画を基にするのか、目標は達成できたのか冒頭にもう一度振り返ることは可能かどうか 

市:課長の一存では答えられない。教育振興基本計画には盛り込んできた。

保:目標通学時間あを一時間以内に収めることが達成できていない。重度と軽度が一緒に学ぶ事故防止のマニュアルは立派。悪いことばかりではない。

市:この間進めてきたものがあるので振り返っていきたい

リモート参加のNさん

保:学校に戻すことと設置基準のつながりが理解できない

市:設置基準が出た際にそれぞれの学校障がい種や学部によって基準面積がでた。県内全域の特別支援学校の状況からその学校で受け入れられる枠を算出をしたれいわ12年22年の推計を出している。 自己推計を基にした算出 充足状況を計算している

p4表2の下の部分 R12年に表から見て35人足りなくなるため 受け入れ枠としてはこのままでもいいが、一校新設するという中で本校化をきめた

分校でも本校でも設置基準上は問題がない 今回の動きの中で学校として必要になった。

高等部3年Ⅿさん

保: 6年間私たちは闘ってきてあるべき姿にもどってくれてありがたかった不信感しかないのがこの6年間だった なんで無茶苦茶な計画が制定されたのか

この20数名の方が承認をするという案にしてはあまりに稚拙な根拠裏付けのなさ 児童保護者に対するヒアリングもない中で

5校は5校で変えられないと何度もいわれた私たちが独自の検証をして戦わなければならなかった 県に設置義務があって市にはない と平然にいわれた 今やらなければならなかった。これだけ大きなことがあることが決まってしまう。きちんと検証したらどうかといっている 暖簾に腕押し 今の職責で枠組みで仕事をするしかない いってもしょうがないことを言っているのはわかる。こんなひどいことが起こる横浜市教委は何なのか改めてやっていただきたい

前回も3万人の署名を提出している 同じ立場の同じような人たちがプランを見て結論が出るのか 教育委員が問題意識をもてば前回意見が出たはず このプロセスではだめでしょう

特別支援学校校長会はこのひどい計画の張本人 現場の看護師さんや先生など私たちの意見を聞かないような意見交換では無理

毎日生活するのが大変な人たちが市会県会与党野党などはたらきかけた 地域の皆さんに請願の署名を募った。3万人が反対するものをあなた方は実施した

市教委の特別支援教育課の膨大な記録がある 本当に後戻りはさせない 北部にこういう施設がひつようだとずっといってきたなぜ黙って勝手に進めたのか

そういう気持ち 皆さんには期待したいけれどもこの進め方ではだめ

市:率直に言っていただいたことがすべてだろうなと思う

保:なかなか子どもの調子が悪くてこういうところにでてこれない 意見や文句が出ないように内容を説明して時間をとってきた 教育委員会さんの方から校長になられたりしてぐるぐる回っている 当初のころ一二年目くらいにもう決まっていることなんです 動かしようがないのです 床面積の偽造もされた(そういう風にしか映らない)開示請求をしてわかった。

いろいろつじつまが合わない それをわかっている 検証したらできない つぶすことが決まっていた これはどうかなという人はいなかったのか。

訪問で家で受けられますから、と言われた ずっと納得がいかない 説明会を急に開いたりとか これ以上ふみこまれたらまた持ち帰り もともと何が理由かはわかっている

おっしゃられれば楽になる。

教育委員会も保護者からはオーケーをもらっていると報告がされた。保護者が了解されているのはそういうことが操作されている ご自身は転勤すれば知らないことになる 検証しないとまた同じことの繰り返しになる 利権か何かわかりませんが。

27年度はここから始めるべきだったのではないか。6年間を返していただきたい

高等部H

保:当事者としての一声 前回閉校ということを知ったのも本校とすると決まったのも新聞で知った知らなかったのでショックを受けた 本校に戻すことはいろんなことを犠牲にして保護者の方の力だったんじゃないかな 私は生活でせいいっぱいで表立った活動はできなかったが活動してきた方に頭が下がる思い。

特別支援教育は当事者抜きではいけない 本気で進めていただきたい この内容は主張していたことが書かれている 改めて胸が苦しくなった

高校生のⅯ

教育委員会としてもともとの考え方が当事者に寄り添っていないのが始まりだった こういう子どもたちは増えている 一番わかっている保護者の声を聴かずしてもともとの考え方がみなさん変わられるのでこういう間違いは残る 常に寄り添う気持ちがあれば

市:質問が持ち帰りになっているが議事録は我々の方で在校生保護者に届くようにしたい。時期もふくめて検討したい

保:そのことについて説明会を開く予定はないのか。

市:相談させてください。


コメント

  1. 谷田部隆光より

    横浜市と神奈川県の間で「面倒な案件」のなすりつけ合い、自民党の掌返しや「手柄」の横取り、という醜悪な実態がよく理解できた。
    議会や行政の風通しがもっとよくないといけないし、こういう実情を有権者はよく知って、次の投票行動に活かさないといけない。
    そうでないと、いつまでたっても民主主義はシャンとしないし、私ら市民はなめられ軽んじられ続けると思う。

    • 大山奈々子より

      谷田部さん

      そうなんですよ。醜悪です。誰のための教育行政なのかという基本が置き去りにされていると感じます。
      批判や指摘をすることをよしとしない風潮があって、議会のリアルの発信がされていない議員側の問題も大ありです。
      開かれた議会へ、住民が主体の行政への改革を共に進めてまいりましょう。

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