大山奈々子
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「勝ち抜くのは私たちの責任」

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政治家とは汚いものだ、私利私欲で動くというイメージにとらわれている方々には、共産党の愚直さは理解しがたく背景に何かあると思われるかもしれません。そういう言われ方をすることがあります。でも、100年前この国に自由も民主主義もなかった時代に国民の苦難軽減のために党をつくった精神は今も党員の中に生きています。

真の国民主権を実現し、だれもが幸福のうちに暮らすために政治が機能しなくてはならない。という思いが根っこにあります。

数年前、何の選挙だったか、党の地区委員会の幹部の方が、「今度の選挙で党を伸ばさなければ、また苦しむ国民が増える」とつぶやいておられたのを聴きました。(わあ、日本共産党員っぽい)と静かに感動したことを覚えています。

かつて、隣国を敵国とみなし、軍事費を青天井に引き上げ、国民生活を窮乏に陥れ、アジア解放の正義の戦争だ、天皇のために死ねと教育し国家による大量殺人に国民を導いた歴史がありました。その反省から、軍事力に頼らずに世界平和に貢献することを理念とする日本国憲法がうまれたのに、それをいとも簡単に変質させようとする言論が流布される昨今。ウクライナ危機のもとで闘われる選挙。日本国憲法は「政府の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」した憲法です。

どれだけ軍事費を引き上げても安心は得られない。攻撃したりされたりしない保障を構築している東南アジア諸国連合の先進例に学び、アメリカロシア中国も含む東アジアサミットという対話のテーブルをつくって「人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」先人の思いを継承していきたい。

あさか由香が口にする「勝ち抜くのは私たちの責任」これは国民の命を守る100年の覚悟からくる言葉です。

神奈川選挙区の候補者の中で9条を守り抜くことを断言しているのはあさか由香だけです。


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