大山奈々子
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なるべく冷房つけない?介護現場への支援要請

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6月24日 神奈川県民主医療機関連合会のみなさんが、健康医療局に対し、要請に見えました。終わらないコロナ危機の中、物価高が事業の困難さに拍車をかける状況で財政支援等を求めるものです。先ごろ発表された6月の補正予算には盛り込まれていない分野への要望が出され9月予算への反映を求めるものです。

基本的にそれは国がやるべきという回答もありつつ、何とか実情を聴かせていただきたいという当局の姿勢も見られたのが救いです。あらためて現場の負担を重い知りました。

・コロナ第6波が減少したかとおもいきや、微増、この傾向を止めるためにも無料の検査の継続を要請されるも、一般的な無料検査は6月一杯で終了。無差別な検査の効率の悪さが挙げられ、旅行やイベントの目的なら、というワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業のみ8月まで延長という回答でした。

・年末やGWに行われていた発熱外来への補助は改めて検討するとのことでした。

ここからは懇談の中で語られたことです。

●職員や家族の中に常に職員の中にはコロナ患者が続いている。通所介護で職員に陽性が出た お風呂介助で利用者さんに3名でた 5日間休業したら、全て収益結果に影響 100名分の収益100万くらいがなくなった そういう補填がない。費用が掛かった分への「掛かりまし」は補填ができるが 減収にはない。 経営にひびいてくる。

医療ほど支援がない介護分野では厳しい。

●日常的に使っているグローブなどの衛生材料がコロナ前の二倍三倍衛生材料の価格が上がっている。介護報酬が微減している中で厳しい。 使用感の問題もあるから安ければいいとはいえない

●2020年度と違って補助金が限られてきたため、使用した分しか出ない 足りないものだけ発注というのは無理

一定の衛生材料は事業所内にとどめているものをつかおう

●電気代の高騰で、入所施設でも訪問介護の場でもお年寄り自身が電気代節約のためにエアコンを使おうとされない問題…(これは事業所というよりライフラインそのものへの支援が必要な案件でもあり。)

(要望書は後日アップします)


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