大山奈々子
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3年前?のホームドア関連視察写真

ブログコメント2

これは、ホームドアの投稿を見て、視察した時の写真を国政事務所から送ってくださったものです。

畑野君枝さんです。このころの肩書は元参議院議員。点状ブロックにさまざまな基準のものがあり、ホーム側に一本ラインがあってこれは内方線といって、線路側とホーム内側を判別するために非常に有意義なものだということです。

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菊名駅で改修工事の事業計画を見る白井市議と私と畑野さん。

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東急菊名駅ホーム。地元菊名の方と畑野白井大山。ここの点状ブロックは6×6点。

足裏で判別しやすい一番理想は5×5点だそうです。視覚障がい者に教わらないとわからない事実。

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これは…武蔵小杉かな。高津区の宗田市会予定候補。ホームドア上部に点字がついていて何両目かを知らせています。こんなこと全く気づきませんでした。

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これは妙蓮寺駅。一人で通学する盲学校の生徒さんが多い駅です。ホームと電車の間の隙間もあって危ないですが、ここはドアの位置を示す点状ブロックがないこと、上の写真と見比べると違いが判ります。

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そして2年前、東急あざみ野線つきみ野駅に軽量型ホームドアの試作品を見に行った時。重量のあるホームドアはホームの補強から始めねばならず莫大な工費がネックとなっていました。しかしこのロールカーテン型なら、車両のドアの数の違いにも対応できるし設置しやすいねと嬉しくなったものでしたが、この時同行してくださった視覚障がい者のみなさんはさらに詳細に改善点を指示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 視察した結論は、駅によって安全対策がまちまちであり、ホームドアが無理なら少なくとも点状ブロックは適正な形いそいでもらわなければということでした。そしてそれも順次改善がみられました。

そして畑野さんはいまや衆議院議員。東急以外でもホームドア設置を加速するよう働き掛ける大きな助けになってくれるでしょう。

今回まとめてみたもう一つの結論はみんな3年前は若かったということでした。( ;∀;)

 


コメント

  1. 加藤リカより

    大山様

    まさに生活に密着した活動ですね。学ばせていただきます。
    大山様が取り組まれた「視覚障がい者からの視点」とても大切だと思いました。私もこれから「視覚障がい者」だけでなく、「交通弱者」から見た街の在り方を考えていきたいと思います。

    一番学ばせていただきたいところは最後の「3年前は…」という所は文才のなせる技ですね。真似したいけどできるかな??
    でも、事実は3年前も今も若さが維持している実態はありますが・・・
    とても素晴らしいブログ記事ありがとうございました

  2. 大山奈々子より

    リカさま

    交通弱者といえば、産経新聞が踏切事故を報じた締めくくりが「警報がなったら速やかに線路外へでましょう」でした。
    まるで事業者の責務を意識しない書き方に驚いたものでした。やはりどの新聞読んでいるかで思想は変わって来るでしょう。

    3年前問題ね…娘に写真見せたら「そんな変わってないよね」とのことでぬか喜びしたのも束の間、「あ、ちょっと皮膚がたるんだかな。タルタルソース」と仰せられました。タルタルソースって…(´・ω・`)

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