2023年度予算要望提出
11月4日 共産党神奈川県議団として、知事あて予算要望を提出しました。
まだカウントできていませんがおそらく750項目近いのではないでしょうか。年ごとに増えます(笑)
知事は「こんなに分厚い!一大論文ですね。しっかり受け止めます」とコメントされました。私たち一人一人からこれはというものを述べました。
井坂議員は、中小企業への支援、君嶋議員は、教員はじめ公務員の正規化を。石田議員は保育士配置基準の見直しを。上野議員は食料自給率の向上のために農地保全を。私は特別自治市構想に反対する知事を応援している。県行政の存在意義を感じてもらうためにも、小児医療費の補助年齢を引き上げて市町村を支えてほしいと。貧困が理由で受診控えが起こっている。知事のスローガンであるいのち輝く神奈川を実現するのは安心して医療につながる体制つくりだと。
このあと知事からは「当事者目線の障害福祉推進条例」に共産党も賛成してくれて驚いたと。私たちは改善要求を出して改善された条例でもあり、趣旨に賛同するため当然賛成です。ただ、知事も「条例だけ作って実効性がなければだめ」と言っていたように、いかに血の通ったものにするのかが大事です。
知事が語った中身で本気で実現してほしいと思ったことがあります。「わかりやすい版の当事者目線の障害福祉推進条例」を作るにあたって、当事者の方はこんなことがわからなかったのかということが分かった。
(こちらです)
「とうじしゃ、ってなんだ」とかそういうところから考え直す必要があった。なんでも当事者の声を聴かないとわからないなと思った」とおっしゃったので「初めからね」と言わせていただきました。(私たちは当事者の参画(計画段階からの参加を求めても今回は検討委員会も開かれないままでした)「障害福祉だけではなくどんな問題でも当事者の声を聴くことが大事だとわかった」と知事。こういう気づきは大切だと思います。
本日提出した世課題を実現するために頑張らねばと志新たにしました。