山﨑正則さんからのメッセージ
ブログコメント1
前回、山﨑さんの裁判闘争を支援する会の宇佐美一平さんと高橋宏さんが喪主となって執り行われた葬儀について書きましたが、山﨑さんご自身は何を思っておられるだろうと、痩せたご遺体に向き合いながら考えていたところ、「会葬御礼」に喪主が書かれたエピソードに胸を衝かれましたので、ご紹介させていただきます。
「故人は、2006年1月3日、横須賀を「母港」とする米海軍空母の乗組員米兵が起こした強盗殺人事件で妻を失いました。
故人は、「妻の仇をうつ」、米兵犯罪を繰り返させてならぬと、日米両政府を追及し、裁判闘争にも立ち上がりました。
2012年6月22日、東京高裁で不当判決が下された直後の集会で、故人は「みなさん、がっかりしないでください。たたかいはつづきますよ」と挨拶しましたが、実は、これは私自身に言いたかったのです、と話していました。自ら叱咤しつつ、故人は、本日ご会葬の皆様をはじめ多くの仲間とともに、たたかいを進めることができたことと思います。」
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