大山奈々子
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横浜地区労 赤旗開きでご挨拶

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正式には横浜地区労働組合協議会。たくさんの労働組合が参加されている協議会です。色々な立場の人が繋がり、力を合わせることが大切です。 正規も非正規も、公務も民間も、同じ労働者として連帯しよう!と頑張っておられる組織です。

こちらの会の赤旗開きに参加させていただき、多くの労働者の権利を守る闘いの様子を伺いました。この大学でも?職場に一人でも?こんなに粘り強く?と驚かされました。全労連の方から、労働組合組織率が11%と日本より低いアメリカにおいて、今、労働組合運動が、Amazonでも、スタバでも大変活性化している話も心強く感じました。また、この日の参加組合は14ポイントくらいの文字で一行づつ書いてA4一枚分に上り、こんなにも労働者の苦難を支える組織があるんだと、驚き、労働組合率が低下したとはいえ、その層の厚さに新ためて心強く思いました。

河治市議は横浜市政の前向きな変化について、上野県議は、保育職場で働いていた時の自身の組合活動を、私は県で労働問題で切り拓いてきたことについてまとめて5分だったので、端的にお伝えしました。語り切れなかったことや取組を含め簡単にまとめます。・働くルールブックを私立も公立も含め全高校生に配布することになった。・労働委員会で労使と労働委員が話し合う審問室を増やした。・県の職場でのハラスメント対策を求めている。・訪問介護や訪問看護のハラスメントに対して、事業所への研修を行うようになった。・正規教員の数を今年は162人増やした ・公務職場で非正規を正規化するよう求めている。・障害者雇用を推進するよう求め続けている。等々。そして最後に、最低賃金の引き上げと中小企業支援を求める陳情が産業労働常任委員会で共産党以外の反対で否決された事実をお伝えしました。

最後に神奈川合唱団のみなさんの合唱で「赤旗の歌」や「がんばろう」など、いくつかの労働歌やケセラセラなど聞かせていただきました。スズメ踊りも可愛らしくおめでたい感じでした。労働歌は私もマスクの中で歌い、気分が高揚しました。こういう場が本当に久しぶりだったなーと歌の力を再認識しました。


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