生存権裁判勝利集会
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生存権裁判勝利集会
1月24日には生存権裁判の勝利集会がありました。保護費減額は違憲だと認めた昨年の横浜地裁での原告勝利を祝い、高裁での闘いに向けて意気軒高な集会でした。上野県議とともに参加しました。生存権を守るために最前線の奮闘を続ける原告団のみなさんの視線はいつも力強い。私たちは議会で、保護を利用しやすくするための制度の改善をたびたび求めてきました。生活援護課に依頼して「生活保護は権利」だとするポスターの掲示を求め、県は県内の社会福祉事務所などの会議でこれを周知し、相模原市が掲示をきめてくれました。
本日の赤旗には宮崎地裁でも違憲判決が出たことが報道されています。全国5例目です。
今定例会でも私たちは井坂団長の代表質問で保護費の引き上げをもとめる予定です。神奈川県議会で生活保護制度の改善を求めている会派を他に知りません。
この日、生活保護の利用者が初めて立ち上がった朝日訴訟※のことを報じるビデオを見せていただきました。一日にティッシュ一枚半で十分という国側の言い分がありました。まじめに暮らす人たちがいわれなきバッシングにさらされている日本の精神の貧困、権力者の驕りを変えていきたいと改めて思います。朝日訴訟の最高裁での判決には「健康で文化的な最低限度の生活」であるかどうかの判断は厚生大臣の裁量に任されている、という言葉がありました。不断に問いかけていく必要があります。
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