相鉄東急直通線しゅん功開業式
3月18日の開通を前に新横浜では上記式典が執り行われました。東部方面線という言い方をしますが、それは2019年11月に開通した相鉄・JR直通線と、今回2023年3月に開通する相鉄・東急直通線の総称だと私の中で今更整理されました。
1985年に起案されたというこの事業に対し、最新の掘削技術を駆使したと語る鉄道事業者のスピーチがあり、続いて政治家。
菅前首相や国交大臣、黒岩知事、山中市長らが、上瀬谷での花博という万博での集客に熱意を見せるスピーチ。年間1千万人というあまりの膨大な入場者見込みであることを知っているだけに鼻白む部分はありました。
地下4階のホームだということです。
私にとっては通勤に使うJR新横浜駅を通り過ぎて相鉄東急の新横浜駅まで足を運んでさらに地下4階まで降りて果たしてそれが、今の、菊名まで行って東横線に乗り換えて綱島というルートと比べて必ずしも早いのだろうか…と思いながら試乗しましたが、新綱島駅は近かった!時計をみていた人が5分と言っていたのは本当か。相鉄線二俣川が最寄だという議員たちは期待が大きいようでした。私も思い起こせば新横に住む前は東横線沿線にマンションを探したkと、沿線に住みたいという願いは4半世紀を経て実現したことになります。
新横浜工区では大きな陥没事故も起こっておりひやひやしました。当時、運輸鉄道機構さんにお願いして住民説明会を開き、陥没で通行不能になった周辺店舗への補償や、住民への丁寧な説明など鉄道運輸機構側に求めたことを思い出します。人流の変化が街にどんな影響を及ぼすのか心配と期待が錯綜します。
ここまで大規模な工事が必要だったのかと疑問に思いつつ、できた以上は安全にそして運賃に関する説明は一切なかったが、安価に移動できる手段であってほしいと思いました。