大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

入管法改悪反対 渋谷のデモに参加

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現行法では、難民認定の申請中の外国人は一律で強制送還が停止されますが、改正案は申請が3回目以降の場合、「難民認定すべき相当の理由」を示さなければ申請中でも送還が可能となるもので、多くの反対の声の中、衆議院は通過し、参議院で審議中です。問題点はこちらからご覧ください。

入管法改正案~6つの大きな疑問と「不都合な事実」 | TBS NEWS DIG (1ページ)

一方、出入国在留管理庁の側が説明する改正案の中身を見ると、やはり怖い記述があります。

入管法改正案について | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)

現行法の課題として説明された中にあるこの記述

退去を拒む自国民の受取を拒否する国の存在
 退去を拒む外国人を強制的に退去させるときは、入国警備官が航空機に同乗して本国に連れて行き、本国政府に引き渡す必要があります。
 こうした場合、その本国政府は、国際法上の確立した原則として、自国民を受け取る義務があるのですが、ごく一部ではあるものの、退去を拒む自国民の受取を拒否する国があり、現行法下では、退去を拒む者をそのような国に強制的に退去させる手段がありません。」

だったら余計日本に留め置いて保護する必要があるでしょうに厄介者は追い出してそのあとどうなろうと知らないよという姿勢です。人殺しの法律と言われる所以です。送還が決まったらその場で自殺する、と言っている難民申請中の外国人の方の証言も報道されています。

都内で大規模な抗議集会がたびたびおこなわれています。参加した方から情報を得て、国際国連大学前に集合して渋谷の街を練り歩くデモに地元の仲間と一緒に参加しました。名古屋入管で死ななければならかったウィシュマサンダマリさんの二人の妹さんも参加しておられました。参加者は7000人と発表されました。ものすごくたくさんの人出の中アピール力があったと思います。廃案に向けて頑張らなければ。

私は日本語学校で働いていた時に、入管の対応にびくびくしていた学生さんたちの姿が忘れられません。高圧的で敵対心に満ちた日本からの脱却が求められます。

コールの内印象に残ったものをご紹介します。

入管法の改悪止めよう。移民をいじめる政治家いらない。 難民いじめる政治家要らない。居場所と見地を奪うのやめて。

人絹守れ命を守れ、移民を強制送還するな。送還忌避罪絶対反対、政府は差別制度をつくるな 与党さんは絶対廃案 野党の対案を通せ 人種差別を今すぐやめろ 労働力じゃなく人として見ろ 帰れないから在留してる

送還ではなく在留資格を 罰則ではなく在留資格を 急死事件の真相究明、入管と政府は虐待やめろ、入管と政府は誰も殺すな、仮方面は解放じゃない、長期収容は拷問だ、、収容者にまともな医療を、収容者にまともな食事を、

仲間を殺すな 仲間を奪うな、当事者たちの声を聞け、国連難民条約守れ、G7として責任果たせ

冒頭弁護士さんのスピーチで「必ず廃案にできる!!!」と力強いものがありました。廃案に!


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