米軍に甘い警察&ノースドック基地機能強化を実感
基地対策課に以下の申し入れを行いました。県警本部長は対応できないとのことで基地対策課から提供してもらうルートになりました。
(県警は何らかの申し入れもいつもロビーで、資料を求めても紙での提供ではなく基本、口頭で。こういう態度は主人公である県民に対し本当に問題だと思います。道路安全標示関係ではまじめにご対応いただいているだけに残念です)
基地対策部長が対応いただき、1,2は警察、3,4に関しては南関東防衛局(防衛省の出先)を通じて米軍に要望しているとのこと。混じっていたのは実弾とは断定できず、実包(火薬が入っていない弾薬の一種)の可能性もある。私は、「国任せではなく、住民に近い県として米軍にモノを言うべき」と求めました。「自治体によって違いがあると思うが、防衛問題は国の専権事項でもあり、地元に大きな影響がある場合は厚木の騒音問題などでは直接言ったこともあるが…」ということ。「米軍への声は多彩な方がいい。国と方針が違いすぎることならは言いにくいこともあるかもしれないが、今回は観光立県かながわなのに観光地にこんな物騒なものが落ちていた問題、地元課題として直接言っていただくべきでは。また葉山署が調査もしないで即日返したことは軽率。国内法なら必ず調査されること。葉山署にも簡単に返すなくらいいうべき」と求めましたが警察の判断だと…
今後回答があったら基地対策課からも、県警からも連絡をもらうことになっています。
そして、基地対策課は旧庁舎にあるので新庁舎へ戻る渡り廊下、いつもなら青い海と空が見える好きな場所。横浜港に異様な軍艦様のものが見えました。
「なんだあれ?」「米軍の輸送艦ではないかな」「あそこ、ノースドックですよね?」「うわあ、基地機能強化ってこういうことか!」
いつも横須賀港に行くたびに軍艦がたくさん停まっている景色をみて苦々しく思っていました。横須賀は米海軍司令部のある所。それがわが街にも出現!13隻の揚陸船と280人の部隊が増強されて配備される。禍々しい港に変貌する横浜。万一の場合に巻き込まれるのはごめんです。横浜市議団は市民の皆さんと一緒に米軍に直接配備撤回の申し入れをしています。日本の港は平和のために機能する場であってほしい。