大山奈々子
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㊗神奈川県弁護士会2024年新理事就任披露懇親会

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神奈川県弁護士会は、県内すべての弁護士事務所はこの会に加入されているとのこと。懇親会は4月1日ホテル・ニューグランド 「ペリー来航の間」で行われました。名前が横浜らしくて素敵だったのでご紹介します。私は初めてです。弁護士の方々、各業界の方々、国会議員から県内の首長たち地方議員たちも参加していました。県弁護士会というと私は折々に発表される声明などに励まされています。朝鮮学校の補助金凍結問題では県の差別的な対応に対して弁護士会の名で「警告」を行ってくださっていて、その意味でも頼もしく思っています。

「県」弁護士会に関わらず黒岩知事が影も形も(本人も代理もエッセージも)ないのはその辺の事情があるのかもしれません。かつては知事が出席していたがあるときから来なくなったという、そのタイミングから察するに。憶測ですが…

横浜市長のあいさつで知ったのが、横浜市は市庁舎などで県弁護士会のお世話になって相談事業を行っているが、相談者は年間一万人にもなるということ。そのご貢献に感謝しておられました。これはすごい数。

家庭裁判所の所長さんのお話では、共同親権が認められれば家裁の業務量がどんなに増えるか戦々恐々とされているのがよくわかりました。

また新しく就任された岩田会長のお話は、921万県民の中で、まだまだ弁護士を利用したことがある人は少ないのではないか、困ったことがなくても何か相談したいときに気軽に相談をしてほしいと語っておられたことはじめ、社会的弱者に心を寄せたメッセージであったことが印象的でした。さらには、選択的夫婦別姓制度をぜひ実現したい。今日も多くの政治家が来ているがよろしくお願いしたいというメッセージには深くうなずきました。「当会でも、結婚しても旧姓で活動する方々がいる」と。自民党の皆さん聞いているかなと思いつつ。

写真は新理事の皆さん。前任者の皆さんのご苦労もうかがいました、お疲れさまでした新しい理事の皆さん、よろしくお願いいたします。右は岡田尚弁護士と神奈川労働組合総連合の住谷議長。

2018年の県弁護士会から神奈川県に対する警告はこちら


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