大山奈々子
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民医連の介護報酬に関する申し入れと、県営住宅問題のご相談

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9日は午前も午後も県庁の委員会室を使いました。

午前は神奈川県民主医療機関連合会の県知事宛申し入れ。健康医療局、福祉子ども未来局にご対応願いました。

「訪問介護サービスの基本報酬に関する要望書」

1.介護報酬の再改定を行い、訪問介護サービスの基本報酬を引き上げるように国に対して働きかけること

2.国が訪問介護の報酬引き上げを行うまでの間は、県独自で介護報酬を引き上げること

2は難しいとしながらも1に関しては前向きな回答がありました。民医連さんはコロナ禍でも何度も県に働きかけていただきました。医療や介護の事業所を大小規模複数有しておられ、奮闘しつつ疲弊する現場の実態をつぶさに報告していただき、県として例えば発熱外来を設ける機関、年末年始に対応する機関への支援を創るきっかけになってくれました。担当課としても現場のリアルな実態をお聞かせいただく機会、と心の底から思っておられるのがよくわかります。

「物価高騰への緊急支援対策を求める要請書」

1.医療機関や介護事業所に対して、水光熱費、食材費、燃料費への助成措置を行うこと

東京はこれらの点に関して一定の措置をしています。県は難しいと回答がありました。引き続きの検討をお願いしました。

午後は横浜の戸塚区選出の大和田市議が県営住宅の問題で、地元の生活相談の事務局の方とともに聞き取ってこられた声と、現場の写真をもって、ここの腐食、ここの塗り替え、ここの道路部分のひび割れ、など詳細にお伝えいただきました。私たちからは県の建替計画の見通しと、個別の要望は直接お願いすれば改善してくれたこともあったこと、必ず県の方針を確認し、要望することなどお話しました。お互いにとって貴重な時間となりました。


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