大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

衆議院選挙へのご協力ありがとうございました

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27日投票の衆院選挙では、こちら定数23の南関東ブロック(神奈川・千葉・山梨)では、志位さんの議席は死守できたものの、はたの君枝元衆議院議員を国会に戻すことができませんでした。応援してくださった方には本当に申し訳ありませんでした。全国的にみると日本共産党は小選挙区で沖縄の赤嶺政賢さんの議席を守らせていただきましたが、比例代表では改選前の9議席から2議席後退の7議席へとなりました。東北と東京で現有議席を守れなかったことは痛恨です。

赤旗の裏金スクープに次いで、自民党が非公認にして見せた非公認議員が実はその支部ごとに2000万円(公認議員と同額)ずつの政党助成金が支給されていた、いわば裏公認問題をスクープしたことが決定的にアンチ自民の票となり選挙の動向を大きく変えました。

自民党は、いったん非公認にした議員が当選した場合に追加公認をするわけですが、それでも自公で改憲に必要な3分の2以上を割り込んだどころか、半数割れとなったことは平和を守るうえでは大きな成果だと思います。

ジャーナリズムとして機関紙が素晴らしい役割を発揮したことと、わが党が自民党への批判、変えてほしいという願いを受け止めきれず議席を減らしてしまったことは別問題で、本当に申し訳なく思います。

敗因は、宣伝の手法や訴えかけの言葉など表層的な問題ではないと思います。党への皆様の様々な感情があることは街頭でもSNSでも感じているところです。しっかり信頼していただけるよう一党員としても議員としても頑張っていきたいと思います。

(しかし、開票直後から共産党本部に赤旗の購読申し込みが殺到し約300件になっていることは希望です。まだの方がいらしたらぜひお手に取っていただきたいと思います)

きのうは地元港北区でお疲れさま会をしました。私たちは小選挙区について今回は共闘候補を送れなかったため、港北区では自主投票としました。そのため、公設掲示板に共産党の顔がなく、比例にどうやってしっかり共産党と書いていただけるか工夫を凝らしました。私は街に出て宣伝したりSNSを活用したりする宣伝部と日々の活動のニュース発行担当をしておりました。自身のSNS発信はおろそかになってしまったという反省はありますが、日々のニュースには鼓舞されたと何人かに言っていただき、やった意義はあったかと思いました。

選挙のたびに頭を下げて投票をお願いする仲間や支援者の姿をみ、そうさせるエネルギーは国民の苦難軽減の党として国民の代弁者として活躍する候補を送り出したいという熱を感じてしみじみするのでした。


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