大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

中学校から電話( ゚Д゚)!?

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駅頭宣伝、今日は30分早めてのスタート。駅前の争奪戦が激化しているのです。

しかし30分早めると私は子どもたちと話すことなく家をでなければなりません。今日は夜の会議もあり、話す時間がほとんどないことになり、それはさみしいものです…。

さて、今日はこんな感じ。

(お昼頃は政党助成金の署名もするので説明したプラスターを作りましたがこうしてみると字が小さすぎですね。)

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さて、このくらい陽がさしてきて時間が遅くなると登校中の子どもたちに会います。わが子に行ってらっしゃいは言えなかったけれどここで言えるからいいか。と小中高生、保育園に連れられている保育園児にいってらっしゃいを心をこめていう。足早なお母さんに連れられた2~3歳児が私と目が合って「いってらっしゃい」と聞いた後、スキップ始める子がいたりして、かわいすぎる。

(この子、朝からお母さんが忙しくて早くしなさい!かなんかいわれて正面から向き合ってもらう時間もなくあわてて出てきたのかな、それだからまっすぐ笑いかけられるとうれしくなるのかも)とか、自分が息子が2歳の時に一時保育園にあずけていたころの様子を思い出して想像したりする。

足早な波がおさまり、チラシの受け取りがよくなったころ、ふとスマホをみると中学から電話。わ、具合悪くなったのかな?

提出物に不備が?いずれにせよ、あまりよくない予感がして電話をかけなおす。

「ああ、さっき担任がお電話したとおもうのですが、大山さん、来てないんですよ」

ああ!(*’▽’)(と、明るい顔になることでもないのですが、)

 「先生ごめんなさい、私、例によって(先生はよく駅で会います…)家族より早く出て駅に来ているものですから、おそらく、あの子起こしても起こしても起きてこないのでこうなったら放置するかって、夫と前に話したことがあって、夫とお兄ちゃんに見捨てられたのではないかと思えます」

「あ、ではもいちど見てきますね」

「お手数取らせてすみません。私も夫に聞いてみます」

こののち私は夫に電話して、予想が当たっていたことを知る。

「そうかあ、遅刻しちゃったかぁ」電話の向こうで笑う夫。

「かわいしょうだよね…」といいつつ笑う私。

この後先生から電話

「あ、来ていました。9時20分くらいに着いたそうです。起きたら家族が誰もいなかったそうです」

「どうもすみませんでした…」

自分の朝練の時は家族を叩き起こし、自分が無い時は何度呼ばれても起きられない娘の罪と罰。

 

一旦うちに戻ったら電気は煌々とつき、部屋は家宅捜索後の様相を呈していました。慌てぶりが目に浮かびます。娘が手つけずだった朝ごはんを私は昼に食べるはめに。これがなかなか腹が立ちました。朝昼同じというのは食いしん坊の私にはちょっと。

散らかし(これはイメージです。)

夜に家族がそろったとき聞くと、娘は不満気。起こす声が全く聞こえなかったとか。それはかわいそうでした。せめて半身起こさせてからそれでも意志が弱く寝てしまったら放置もやむなしという不文律をつくりました。目覚まし時計もかけていなかったとかで、今後は朝練じゃなくてもきちんと自分で起きなさいと。

 

小さな大人へのステップはいくつもあるけれど、明らかに今日娘はその階段を一段のぼらされてしまったのでした。かわいそう。中二なのだから当然といえるかもしれないけれど、一生続く緊張感を明日から彼女はもちつづけることになるのかとどこか不憫な気持ちになりました。

 


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