大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

国民救援会の宣伝 & 地元共産党の宣伝

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14日は前日に続いて今度は綱島駅で国民救援会のみなさん、地元の国民救援会員らで、再審法改正を求める宣伝を行いました。

(なお前日の100枚のチラシは過大報告だったとのことです。訂正いたします。失礼しました。実際には半分くらいだったとのこと、本当に100枚なら嬉しいのですが…)この日も多くの方に受け取ったいただきました。

袴田巌さんの無罪判決を伝えつつ、再審法の壁が解決を遅らせたことを伝え改正を求める訴えと署名を行いました。私も光栄なことに、横断幕の中の袴田さんのお姉さん、ひで子さんと並んで訴えました。ひで子さんは91歳。58年前の事件発生当時は43歳だったのだと、弟の無罪判決のために生涯をささげたひで子さんの誇りある一生を思いました。

彼女の不屈さが闘いを牽引した部分は大いにあります。彼女に笑顔がもたらされたこと、巌さんも無罪判決を認識されたとのこと本当に良かったです。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、袴田さんは世界で最も長い期間、(45年間)拘置された死刑囚であるとのこと。ギネス世界記録にも認定されています。日本の司法にとて恥ずべきことです。

再審法改正については日弁連のこちらのサイトをご覧ください。

私からは、冤罪被害者にはだれでもなりうること、今の法律を作ってきたのは国会議員でその人たちを選んできたのは私たち国民、責任の一端はあるのでは、人権を尊重できる法整備を、的な訴えとなりました。

実際、共産党の活動の中でもマンションにチラシを撒いていただけで拘束されたり、最近もある若者がバッグを落としただけでクレジットカードを不正利用されて、所有者だったことから半月近く拘留された話を聞きました。もし無実が証明できなければ…

中心的に訴えた1人は国民救援会神奈川県本部の事務局長、渡場大河さん。前日に続いて力強い訴え。「冤罪で長期間人権を奪われている人がいる、無実を主張したままなくなった事件があるという事実を知り、こんなことが許されてはいけないという思いでこの会に入って頑張ることになった」という彼のまっすぐな正義感が眩しく感じました。

渡場さんからは国民救援会が取り組んでおられる前川さんの事件、北稜クリニック事件などもあわせて紹介されました。

2024年3月11日には「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」(以下、「議連」といいます)が発足し本当に超党派の大規模な議連です。新しい国会で速やかに改正されることを期待し、世論喚起の支援をしたいと思います。

この時、通りかかった私の知人が「あら、共に産むという文字がないから何の団体かしらと思ったわ。大山さん見てわかったけど。」「あ、この団体は政党色ないんですよ。共産党もよく冤罪事件の被害を受けているから助けてもらっている頼もしい団体なんです」「でもわからないということは知られていないということね」そうです。国民救援会、もっと知られなければ。再掲します。国民救援会とはこんな団体です。あなたも会員になりませんか。

救援会の宣伝を途中で抜けて妙蓮寺OK前宣伝。この時間帯はゆったりお買物される方が多く、対話になりがちです。総選挙のご報告と政策など訴えました。応援してるわよ、の励ましが温かい。


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