大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

SNS学習会のススメ 

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夏以降、港北区内のSNS学習会は4回目を数えます。「講師」というとどんなに高いスキルをもっていないといけないのかと緊張もしないで引き受けてきました。(笑)

幸い,我が家や県議団にはわからないことをすぐに教えてくれる娘や仲間もいますし、私は仲間内ではSNSをよく使っている方なので、知らない人にちょっとお伝えできるくらいならできるかも、私がわからないものは参加者から教えてもらえるかも、くらいの気持ちでやっています。回によって参加者のスキルがまちまちなので、できる人がお互い助け合う感じで私はちょっと助言するくらいでわいわいやっています。

初回は講義、次回は実践、というスケジュールが組まれそうになったので、いやいやこんなものはスマホを触りながら慣れるしかない。という考えのもと、説明はほんの短時間で、ともかくやりたいことをやってみましょうという具合。参加者は60代から80代が中心ですが時々若い方々にも手伝ってもらいます。毎回来られる方もいらっしゃいます。初回はスマホの基本的な使い方をお教えする人や、LINEをインストールする人、Xを使い慣れている人にもう一歩、など参加者の到達がバラバラでしたが、目標は『今までより一歩だけスキルを上げよう』とささやかなもの。それでも一歩進めば嬉しいので楽しい会になります。

冒頭、10分くらいで話せる資料を用意することが勉強になります。SNSの種類によってどういう層が使っているかの分析や、メリットデメリット、SNSから派生して一般的に使われている言葉など。

私は、よく講座の心得にあるようなリスク回避の話はあまりしません。SNSの被害を恐れて着手しない人がでてきたらもったいないからです。というか積極的にSNSを活用した結果リスクを招くほど活用が進んでいないのが実情。これまでのほとんどがLINEに関することでした。今後は必要になりますね。

今回は、あさか由香参院予定候補の決起集会前だったこともあり、浅賀さんの訴えを広げるにはという視点で行いました。

ご参考までに今まで練習してきたことをご紹介します。・スマホの着信音を消す・LINEの送信を取り消す・LINEグループを作る・アイコンに写真を入れる・撮った写真をアップする ・電話帳の友人にLINEでつながってもらう・LINE公式に登録する・YouTubeのチャンネル登録をする ・知らない人とLINE交換をする・YouTube動画を知り合いのLINEや自身のPCに転送する ・Xのアカウントを作る ・Xにポストする・ハッシュタグをつける 

Xを始めた方が、好きな花のことをつぶやいたら、花の愛好家や専門家からたくさんのメッセージが来たとおっしゃっていました。そうやって世界が広がっていくのがSNSの醍醐味ですね。

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さてここからは、資料編。講師をやってみようという方、ご活用ください。4回目の学習会準備で、チャットGPTにつぎのように質問した回答をそのまま資料として配布しました。

「政党の政策を届けたいような目的を持つ高齢者が、ゼロからSNSを始める場合、有効なプラットフォームはなにでしょうか・そして獲得すべきスキルは何でしょうか?」

政治団体や政策に関する情報を広く届けることを目的にSNSを始める場合、ターゲット層や目的に合ったプラットフォーム選びと、それを効果的に活用するためのスキルの習得が重要です。

1. 有効なプラットフォーム                                        

高齢者にとって使いやすく、かつ政策の発信に適したプラットフォームを以下のように選ぶとよいでしょう:

A. Twitter (現: X)

• メリット

• 政治や時事問題に関する情報発信が活発。

• 短文で簡潔にメッセージを伝えられる。

• ハッシュタグ(#)を使うことで特定の議題に関心を持つ人々へ効果的にリーチ可能。

• 注意点

• 情報の拡散性が高い分、誤情報や批判も受けやすい。対策が必要。

B. Facebook

• メリット

• 中高年層の利用者が多く、同年代にリーチしやすい。

• 政策に興味がある人とグループやページを通じて深く交流できる。

• 長文の投稿や詳細な情報発信が可能。

• 注意点

• 投稿頻度を保つことが必要。放置すると効果が薄れる。

C. YouTube

• メリット

• 動画を使うことで政策内容を視覚的・聴覚的に伝えやすい。

• 長期間アーカイブされるため、持続的な情報発信に適している。

• 若年層から高年層まで幅広い層にリーチ可能。

• 注意点

• 動画作成の手間と初期的な技術習得が必要。

D. LINE

• メリット

• 高齢者層での普及率が高い。

• 友人や知人を対象に直接政策を伝えることが可能。

• LINE公式アカウントを活用すれば、政策情報をタイムリーに配信可能。

• 注意点

• 拡散性が低く、大規模な影響力を得るには他SNSと組み合わせる必要あり。

2. 獲得すべきスキル

A. 基本的なSNS操作

• アカウント作成、投稿、フォロー・フォロワー管理。

• プラットフォームごとの特性を理解し、効果的に使う。

B. コンテンツ作成スキル

• 文章作成力

• 政策のポイントを分かりやすく、簡潔に伝える能力。

• 「興味を引くタイトル」や「共感を得るストーリー性」を意識した投稿作り。

• 画像・動画編集スキル

• 簡単な画像作成ツール(例: Canva)や動画編集アプリを使えるようになる。

• テロップや図表を活用して視覚的に訴求力を高める。

C. 効果測定と改善スキル

• 投稿の反応(いいね、シェア、コメントなど)を確認し、効果を分析。

• 改善策を考えながら、継続的に発信内容を進化させる。

D. コミュニケーション能力

• フォロワーとの双方向のやり取りに対応する。

• 批判や質問への冷静で丁寧な対応が信頼性向上につながる。

E. プライバシーとセキュリティ管理

• アカウント乗っ取りや詐欺対策を理解し、安全に運用する。

• プライバシー設定やパスワード管理の知識を身につける。

3. 運用のポイント

• ターゲットを明確に設定

誰にどんな政策を伝えたいかを明確にし、投稿の内容やトーンを調整する。

• 継続性を持たせる

定期的に投稿することでフォロワーの関心を維持する。

• 多様なメディアを活用

テキストだけでなく、画像や動画、インフォグラフィックスなどを活用して視覚的な訴求力を高める。

• 信頼を積み重ねる

誠実な姿勢で情報を発信し、フォロワーとの関係を丁寧に構築する。

提案

初期段階では、使いやすい Facebook や LINE を起点に始め、慣れてきたら Twitter や YouTube を追加していくとよいでしょう。また、SNS運用の基礎を学べる講座やサポートサービスを活用することもおすすめです。


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