大山奈々子
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女性支援施設見学 

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困難女性を支援する女性支援新法施行を受けて、県が委託して運営する横浜市内に新設された女性支援施設を開設前に女性議連のメンバーで視察しました。

これは全国でも初めてのタイプの施設です。社会とつながりを持ちながら心身を癒し、自立を図っていく施設です。一時保護施設としての機能も含みます。従来のシェルターが例えばDV夫などから避難するために居場所を察知されないようスマホ所持を禁じてきたのに対し、事情が許せばスマホ所持を許可されます。内装は温かい色調で心身を癒ししつつ自立を図る場所として用意されています。まだまだ部屋数も少ないですがまずはいい施設が用意されたと思います。

まだここにしかないということなので、類似の施設が全国に広がればいいなと思っています。拡充を図るためにこのタイプの施設をどう呼べばいいのか所管課に質問したのですがそういう統一した名称はまだないらしいです。まずはここがうまく機能しますように。本当は困難な女性が生まれないような社会にしないといけないのですが、困窮している女性にとって安心な場所が用意されていることは大切です。


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