また、ご卒業おめでとうございます。金言に震える
同じく体育館改修中で7日は港北高校がみなとみらい大ホールで卒業式を開催されました。子どもたちのクラスのメッセージや先生たちの贈る言葉が載っている冊子をいただきました。新羽高校は二階から卒業生の入場から見せていただきましたが、港北高校は入場し終わった卒業生のところへ来賓が加わって1階の前列で式を見守りました。
校長先生のRADWIMPSの「正解」という曲の歌詞を引いたお話がよかったのでこの歌詞を引用しますね。
・ああ、答えがある問いばかりを教わってきたよ。だけど明日からは僕だけの正解をいざ探しに行くんだ。
・制限時間はあなたのこれからの人生 解答用紙はあなたのこれからの人生
(ほんとよねー。私の人生の正解もなさそうだなー。)

あと、パンフレットに書かれた先生方がメッセージで引用された中で刺さったもの。
「脱皮しない蛇は死ぬ」(ニーチェ)
「世の中には決して間違えない人がいる。それは何も挑戦しなかった人である」(アインシュタイン)
港北高校の先生たちはスーツ姿。一人一人おそらくは万感の思いで名前を呼んで卒業証書を授与。
在校生と卒業生のメッセージをしみじみ聞きました。どちらも充実した高校生活を思わせましたが、100%の子どもたちがこの場を共に迎えることができたわけではないかもしれないとも思ったり…
退場の時、吹奏楽部が舞台の上で卒業ソングを演奏しその曲とともに卒業生が一クラスずつ退場していきました。卒業証書を高々と掲げてニコニコ笑う子。「(せーの!)○○先生大好きっ」と言ってくれるクラスもあって。息子の卒業の時もそうだったな。私が卒業生を送り出した時はそういう習慣がなかったけれど言われないかったクラスの先生はさみしくなるかもしれないけど、たまたまですよ。きっとみんな心の中で言ってますよ。とか思ったり。港北高校はこの後学校に戻って教室で卒業証書を受け取るのだそうです。演奏してくれた曲で覚えているのはこの曲GREEEEN 遥か お聴きください(ドラマ仕立てです。曲は1分54秒あたりから)
約35年前教室で卒業生1人1人に証書を渡すその場面で私は号泣してしまって卒業生たちに慰められてたなー「奈々子、泣かんとき。また会えるって」とか。生徒たちに奈々子呼ばわりされていたことを思い出しました。(笑)結婚して京都を離れたのでまた会えない子がほとんどだったのです。
一緒にいた議員も涙。「知らない子ばかりなのにね」と。この3月新しい道へ旅立つ皆さんの将来に幸あれ。