大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

在日本朝鮮人総連合会結成70周年記念神奈川祝賀会にお招きいただきました。

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朝鮮語と日本語が飛び交う会でした。冒頭、この70年間の歩みが放映され、権利獲得のため日本で重ねた各種の運動など知りました。東日本大震災の時も国籍の分け隔てなく被災者に炊き出しを行った例、朝鮮学校の経てきた苦難の道のりなど紹介されました。

会場には朝鮮学校の視察や、学習会、県庁前の月曜行動で顔見知りになった先生やオモニのみなさん、支援者などがたくさんいらっしゃいました。朝鮮の人も日本の人も中国の人も。

一言ご挨拶させていただいたときには、苦難の歴史の中で在日同胞のコミティを築いてこられたことに敬意を表し、補助金差別で子どもたちの政治利用は許さない話、子どもたち自身が後輩のために補助金再開活動をしている、そういう苦労をさせたくない話、加害の歴史をしっかり反省し文字通り未来志向の関係を築いていこうという提案、日本共産党の北東アジア平和協力構想の話などいろいろ一言ではなく話してしまいました。

後輩に民族としてのアイデンティティを伝える留学同の若者たちもご高齢の方も一緒に、プロの歌とトランペットでみんなで輪になって踊る楽しい会でした。かつて長洲知事が推奨した民際外交の姿がありました。

共産党川崎市議団の後藤さん宗田さん石川さんも来られていました。写真は後藤市議とオモニや先生たち。スピーチの中で昔はチマチョゴリで通学できたとの証言。それが叶わなくなった日本社会の冷たさを変えたいですね。


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