大山奈々子
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税金は本来…

ブログコメント3

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港北公会堂で定例の3.13重税反対集会がもたれ、港北神奈川両区の県市議予定候補がご挨拶させていただきました。

3.11の時、全国で行われるこのデモの先頭にたっていた共産党の議員さんが津波に呑まれて亡くなったということを毎年思いだしています。

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国の政治が冷たい時ほど県政が防波堤にならねば

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税務署への行進です。歩きやすい娘の靴を借りました。

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こういったデモは、見ている人々をも励ましていると確信しています。

先行き暗いといわれるこの世の中だけれど、権利を守るために闘っている人もいるんだなと安心してもらいたいと思う気持ちで手を振っています。

宣伝カーで上げる手は左なので、たまに右を上げ続けると長持ちしなくて左の方が鍛えられているんだと思いました。

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のち、消費税反対の新横浜駅デッキ宣伝。署名はなかなか集まらなかったけれど、みなさん交代で消費税の不当性を訴えました。私はそれに代わる財源確保の道は税制改革と賃上げだという話と地方選必勝の決意を述べました。

これまた通行中の人々の中にはホッとした人もいると思っています。


コメント

  1. 鈴木やすより

    2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられました。その後10%への増税を2017年4月まで1年半先送りすると表明しましたが、ご承知のように現在日本経済は深刻な危機に陥っております。
    本来増税で「社会保障の充実」に充てるという話でしたが結果は僅かです。2015年度予算でも年金においては実際この4月からはマクロ経済スライドの発動(実質的な年金削減)、介護報酬削減及び生活保護削減など社会保障は改悪の連続です。消費税の増税分は、実際には、大型公共事業や、軍事費などの浪費にあてられてしまっています。
    また社会保険関係の話題で恐縮ですが、現在、厚生労働省及び日本年金機構では社会保険の未加入事業所、特に建設業の未加入法人に対して強制加入を進めていますが、この4月から全国の社会保険未加入の約80万社に対しても強制加入を進めるといいます。既に新年度予算に101億円を計上したといいます。
    確かに年金削減で本来負担すべき社会保険料(特に厚生年金保険料)を徴収することはある面否定はしません。しかし中小事業主の社会保険料の負担(半額事業主負担)は相当な金額及び負担増となります。私見ではこの対策として社会保険料の一部国庫負担や一定期間の特例猶予措置等の激変緩和措置が出来ないものか考えさせられます。
    この様な見地からも、根本からの税制改革の必要性を私も痛感いたします。

  2. 海原雄山より

    鈴木やすさん
    この国の年金制度はすでに崩壊しています。生活保護世帯が減ったと政府や官僚は言っていますが、中身は逆に高齢者世帯の受給数が増えています。
    公務員ならいざ知らず、一般企業では景気が悪くなれば、リストラや倒産・解雇等が発生し、とても高額な年金掛け金を払う余裕がありません。また国(政府)としては年金掛け金は重要な財源ですので社会保険料の一部国庫負担や一定期間の特例猶予措置等の激変緩和措置などは絶対にしないでしょう。だから年金掛け金を払え払えとうるさく言ってくるのです。
    しかし高額な年金掛け金を払っても自分がトシを取ったらちゃんともらえるでしょうか?この国は世界一の債務国です。1千兆円を突破しています。将来この国の経済がパンクするのは目に見えてます。
    年金に頼るのはもう謝りです。高額な年金掛け金を払うなら、生命保険や医療保険に払う方が現実的です。そしてトシを取ったら生活保護を受ける。
    これしかありません。
    政府・国・年金….頼りになりません、頼りになるのは自分だけですよ

  3. 大山奈々子より

    鈴木さん

    社会保険未加入事業所の窮状の根本がどこにあるのかという根本に立ち返った議論なしに強制加入させる方法では解決になりませんよね。税制改革を訴える時いつも感じるのですが、大企業の優遇税制が周知されていません。国民的な議論としていく必要を感じています。

    海原さん

    諦めないでがんばりましょう。頼りになるのは自分だけと思わせるのが安倍政権の狙うところです。お互いに助け合うのが税の本来の役割です。この記事のタイトルはそこまで描くべきだったんです。
    社会が生んだ冨の再分配がうまく機能していないから債務も膨らむのです。
    OECDもかつてない経済的格差のひろがりをみて、各国に格差是正の政策を呼びかけています。共産党の方針と響き合います。
    世の中を変える展望が持てる赤旗をお勧めします。
    日本共産党中央委員会のHPからも展望が持てる記事を見られると思います。

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