異物混入から昆虫食、そしてTPPを考えた。のか?
【閲覧注意ならぬ読解注意。繊細な方は読まないでください。】
朝、食事中、夫が「あ、出てきた、これ」と指さす先にはお豆腐からこの方が…一丁を4つに切り分けた一切れの中に虫がいた模様。このところ外食続きの夫、今朝ぐらい豆腐を食べてもらおうという思いでひさしぶりに並べた、その当の夫のお皿から出現です。
娘、息子、私「わぁ…( ゚Д゚)))」
急いでみんなの豆腐を回収し、捨てました、となるべきだったんでしょうけれど、ちょっと違っていました。夫がいやに冷静に残りを食べ続け、「ま、こんなこともあるさ」
私「いやいやいや、あってはいかんやろ。製造元に言おう」
息子「だね、写真とっとこ」
娘「何の虫かな」
夫「カメ虫」
私「カメ虫じゃないよ…」
夫「蛾的なものかな…」
…
私「…てか、みんな、私もだけど、よく食べ続けるね?」
娘「こっちには入ってないしね」
息子「ま、これが泳いでいたかと思うとやだけどね」
私「泳いだか?どこかからポトンと落ちたんやろ」
マイクを向けてみました。「アナタ、オヨギマシタカ?」
すると横から虫に成り代わった娘が「オヨイデマセン」
かくて何事もなかったように我が家のお豆腐の大半は我々の胃袋に入りました。衛生的にどうなのという気がしないでもないですが、このふてぶてしいたくましさが滅多なことで風邪をひかない大山家になっているのかしら。
今朝の神奈川新聞だったかコラムに世界の2億人以上が昆虫食をしているとか。世界的な食糧危機がさけばれています。
また、先日、某宗教団体が議員あてに出した文書が届いて、それはTPPに反対の共闘を呼び掛けるもの。食糧自給率が19%になるといわれているからです。軍事同様国防に食糧自給が不可欠という論点でした。これは私もよく軍隊ではなく食糧自給こそが最大の国防と言っているのと通じるものがありました。
と、もっともらしく描いているけれども、単に捨てに立つのが面倒な人々の集まりだったというのが我が家の正解です。ブログに書く暇があったら製造元に早く知らせなければ。
コメント
豆腐ですか・・・
うっかり食べないでよかったですね。妙蓮寺界隈で、とうとうお豆腐屋さんがなくなりました。OKストアの隣にあったお豆腐屋さんでしたが、昨年大みそかで店じまいしてしまいました。豆腐もスーパーで買う世の中なのですかね。寂しい・・・
さてTPPですが、私にしてみれば「安い・おいしい・安全」な食品であればどこの国でも買います。だからTPPの農産物輸入自由化には賛成ですが、しかし、そんな事になれば日本の農業が壊滅してしまいます。
農業従事者の高齢化と地域の過疎化の問題もあります。また気候変動が激しいこの国において、露地物作物にすぐ打撃を受けます。
農業に関して問題は山積みです。色々な方面から考えていかなければならないでしょう。
がははは(笑)
しかし、平気で虫を写真に撮ってブログにUPする所は、大山さんらしい。
吉崎さん
TPPはその安全が怪しいですからね。
原産国表示等もなくせと迫られるものです。
この虫、穀虫ではと教えてくれた方が。
ブランド牛、ブランド米と称して、高価な農畜産物を売りつけて平気な顔をしている日本の農家にも問題があります。
ブランド〇〇なんて、どんな消費者をターゲットにした商品ですか?それでTPPとなると農家は自民党の農水族議員に泣きつく、甘えてる部分がありますね日本の農家は….
日本の農業も、「安く・おいしい・安全」な食品をもっと作るべく「企業努力」をすべきだと思います。
吉崎さん
そうでしょうか。ブランド〇〇はやはり食にこだわる層あるいは、お金のある層にターゲットを絞った一種の戦略だと思います。農家は努力が足りないなどという批判は当たらないと思います。(農家、と押しなべて論ずるのは単純だとは思いますが)自民党を頼ると書いてありますが、TPP反対をかかげて参議院選挙戦を戦ったのは自民党なので、そこになんとかしろと詰め寄るのは当然です。
(ただ、決してこの国の農家を守ってきたとはいえない自民党をなぜ農家のみなさんは応援してきたのかという思いはあります。)
今は自民党支持だった農家の方々が、暮らしを守るために共産党を応援すると宣言している北海道の例などあります。減反減反で農家を追い込み、価格保障も切り下げておいて、競争力をつけろといわれても作付規模が1000倍も違う国を相手に限度があります。
TPP交渉の例外にするといった五品目までやられっぱなしでしかもそれを早期妥結だなんてアメリカ大統領に約束してくる安倍さん、農家を馬鹿にするのもいい加減にしなさい!とおこりたい。
大山さん TPPにつてのご教示いただき ありがとうございました。
TPPの事、日本の農業の事もっと勉強いたします。
吉崎様
しんぶん赤旗、いいですよ(笑)