大山奈々子
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このブログからできることあり。戦争する人づくりストップ

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28日は国会から関内ホールへ。「教科書で始まっていお」小森陽一さんの講演です。

館内ホールいっぱいの人は横浜の中学生にこれ以上、政治的に偏向した教科書を押しつけてはならないと思う方々で埋まっていました。

偏向って。あんたが共産党だからそうでないものをそういうのだろうとお思いの方、共産党だからじゃないですよ。全国の教育委員会がその内容のあまりの異常さに採択を見合わせているので、今のところ横浜を中心に全国シェアわずか4%なんです。昨日の集会も超党派。4年前は中田元市長の任命した教育委員たちによって選ばれ、4年間で横浜の10万人のこどもたちが学ぶことになりましたが、私の愛する二人の子どもたちもどっぷり「新しい歴史教科書をつくる会」(侵略戦争の事実を認めたくない人たち。歴史修正主義者)の教科書で学びました。現行の育鵬社の前は自由社版。戦争中はどの国も悪いことをするんだから日本だけが悪いわけではないと教えるような恥知らずなことを教えられたかと思うと、政治に左右されやすい公立にいかせたことを悔いる事態にすらなります。

ま、ともかく、運動は広がってきていて、4年前運動の中心にいた人たちに加えて新たなスタッフも増えておりHPも立ち上がり、ネット署名にも取り組まれて世界から署名が集まってきているといいます。こちらのサイトから署名し、拡散してください。

そして、今日29日の赤旗には、戦争肯定教科書の採択をゆるさなかった自治体の例が10ページにでています。名古屋では「両極端の意見が出る教科書は不適切」という教委のコメントがあり、台東区では「区民の注視があるなか、責任を感じている」と問題教科書肯定派と目された教育委員長が変化したことが紹介されています。

運動で子どもたちを守りましょう。

 

 

 


コメント

  1. 鈴木やすより

    5月27日(木)の教科書大集会私も参加しました。私は「教科書問題は素人です。」なんて無責任なことを言っていられないと痛感しました。自分で出来ることは何でもやり拡散しなくてはとあらためて認識しました。
    今、国会で論争されている「戦争立法」。そして横浜市等では「戦争に都合のよい人づくりの教科書」が使われているという現状を打破しなくてはいけないと思います。
    いまの「戦争立法」を阻止し「憲法第9条」を守ることが歴史否認教科書を採択させない運動へとリンクすると考えます。
    「歴史」は正しく学び、継承することが重要です。特に「侵略戦争」と「植民地支配」の継承は重要と考えます。「歴史」を正しく学ぶことにより二度と「戦争」への道は絶対避けるはずです。「教科書」はそれだけ重要なものだと考えます。
    以下、多少飛躍し枝葉の議論になりますが「ブラックバイト」や「ブラック企業」問題(久々に私の重要課題でもありますので述べさせて頂きます。)を是正するためにも歴史否認教科書を採択させないことが重要です。なぜならばこれらの教科書では「基本的人権」や「労働基本権」という概念が欠落しているからです。これら社会人や成人してから(ブラックバイトは高校時代でも)特に重要な権利こそ中学校から学ぶ必要があると考えます。
    そのような意味からも将来ある子どもたちのためにこの問題には一人一人が声を上げることが重要だと考えます。

  2. 中村 孝より

     もしかして「関内ホール」?

     こんなことはどうでもよいです。
    シェアさせていただいたら、すでに6人の方から「いいね」が帰ってきました。

  3. 大山奈々子より

    中村様

    館内になってましたね。ありがとうございます。訂正しました。
    シェア、ありがとうございます。

  4. 大山奈々子より

    鈴木様

    そうですね、前回の11万以上の署名を集めなければ。頑張りましょう。

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