大山奈々子
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県立高校の教科書採択にあたり申し入れ

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20150619 教育委員会申し入れ(委員長・教育長・各委員あて)高校教科書採択に際し、学校現場の意向を尊重し、公正に行うことを求める申し入れ。

日本共産党神奈川県議団として県教育委員会へ出向き、教育長に申し入れを渡しました。教育委員会委員長、教育長と各委員宛です。

神奈川県教育委員会に何が起こっていたか、詳細はこちらです。

申し入れ書→20150619 公正な採択を 教育委員会申し入れ

高校の教科書採択は毎年あります。

昨年、教育委員会が校長先生たちを集めて、実教出版を選ぶなといった介入を行ったのは、5月のことであり、その意味ではタイミングとしては遅い。すでに「昨年までの経緯を踏まえて選定するように」という指示が出されたという話も教育関係者から聞いています。このことを聞いてみましたがダイレクトに回答はなく、やはりそういった指示という名の圧力がかけられてしまっていました。ともかく県民の付託を受けた共産党議員団が目を光らせていますからというメッセージを届けておきたいと思いました。教育長は「議員団として申し入れされたので、しっかり委員にも渡して受け止めたい」という趣旨の回答がありました。

 

私は(きっと心ならずも不公正な仕事をさせられている教育委員会のみなさんに)、教育委員会にはいろいろな声があるでしょうけれど、共産党議員団も教育への不当な介入を許さず公正性を守るため頑張るから、最後の砦としてしっかり子どもたちを守ってほしいと、頼りにしていますとつたえました。

昨年までは一母親として訴えたものを、今度は県民の負託を受けた議員として伝えることができることに喜びを感じました。赤旗と新かながわと共同通信社が取材に来てくれていました。議員団としてこういう動きを記者クラブに発信することも今まではあまりなかったようですが、ともかく開かれた議会にするために、県議会で起こっていることは少しでもお知らせしたいと事前にお知らせすることにしました。

 

 

 

 

 


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