あさか由香さんリーフレットを初めての地域で
新しく党員になった方のご案内で、今まで回ったことのない地域で訪問活動をしました。暖かくいいお天気でした。家から自転車で30分かかるところだったので、前後にカゴのつい私の重いママチャリではなく、夫の軽量なロードレーサータイプの自転車を借りました。この自転車で動くときは少々の坂も長い距離も苦になりません。風のように動けます。かつてバイクに乗っていましたが、それとはまた別の爽快感。
敬老パスや、デマンドバスなど足の確保が社会参加を促す、高齢者問題でよくいわれる課題を思い出しました。
県議会報告とあさか由香さんのリーフレット、そしてしんぶん赤旗の見本紙を持って。
今日は老人会の重鎮にお会いして高齢者の思いを聞いたあとで、共産党に頑張ってほしいという方にお会いしました。「政権取った場合のビジョンをもっと示してほしい」「党の名前を変えるべき」「国の借金をどう解消するのか詳しく発信すべき」といわれ、いろいろ話し合いました。
また、車いすの夫さんを介護されている方にもお会いしました。
要介護2では特別養護老人ホームに入れない。同居のご家族のサポートは受けられない状態だが、妻の他にも介護の人手があると解釈されて絶対に認めてもらえない。ご自身も要支援認定をしてもらえるかもしれないとおっしゃるので、認定してもらえば入所の必要性を加味してもらえるかも、というと、認定されてもサービス受けないと資格を失う、ヘルパーさんにお願いして自分で動かなくなると体の機能が低下する。動けるうちはがんばるしかない。私が倒れたら市も認めてくれるでしょう。と。私たちくらいの人はたくさんいらっしゃるんでしょうね…と。
80代の女性にこのような思いをさせる政治。横浜は特養待機者5000名を越えます。なのに毎年300床ずつしか整備されません、何のために介護保険料を払ってきたのか。保険あって介護なし。これを国家的詐欺だといった人もいます。税の使い方を変えなければ。
地域回りは好きな活動の一つです。生活実態に触れることができるから、多くの皆さんの思いを知ることができるから。
コメント
「実態を知ること」極めて重要だと考えます。私事ですが労務担当者としてまた社労士として駆け出しの若かりしあの頃(笑)ある先輩が「労務管理の基本は現場を見ること。時間を作って現場へ行って現場の労働者の声を聞け。」と教えられました。私は今でも現場主義を実践しているつもりです。
さて安倍総理は「新3本の矢」と称して掲げる「介護離職ゼロ」もこれだけ介護報酬を削減し、また利用者の負担増及び介護人材の不足という基本が欠落している現状こそ是正すべきではないでしょうか。
また「希望出生率1.8」に関してもこれだけ非正規労働者が増大し賃金もダウンし結婚、出産そして育児が極めて困難な現状こそ打破することが先決ではないのでしょうか。
特に深刻な「貧困」に対して真剣に向き合わない総理(内閣)に未来は託すことは出来ないとあらためて考えます。
大山様
自転車で30分・・・寒い中、ご苦労さまです。
「政権取った場合のビジョンをもっと示してほしい」「党の名前を変えるべき」「国の借金をどう解消するのか詳しく発信すべき」といわれ・・・」
鋭いですね。でも皆さん日本共産党を期待されている表れですよ。有り難いですね。
特養ホームについては、順番待ちとか、父親の件でその事を介護の人と話し合った事があるのですが「順番待ち!それじゃ親父は死ぬか入所が競争だね」と私が皮肉をいったら、介護のの人はものすごくヤナ顔をしてましたが
・・・でもこれは皮肉ではなく、現実かもしれませんね。