大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

子育て・教育を語るつどい。充実の中身でした。

ブログコメント2

表記のつどいが県民ホールで行われたのは一週間前になります。

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私は司会でした。写真は、比例予定候補椎葉さんに話していただくタイミングについてお声かけしているところです。

多くの方の現状を聞くのが第一の目的で、次に党の文教責任者 藤森毅さんの話が聞けるということで楽しみに参加しました。打ち明け話をすると、つどいの開始が遅れ、報告が長めになった分、どこで取り戻そうかと打ち合わせになりましたが、私としてはいろいろな会に参加した経験から、「会場からの質疑が短いと充実感に欠けるものになるのでそこはしっかり」と提案し、藤森さんとも打ち合わせて、藤森さんのお話を少し削ってでも、質疑の時間は保障していくことにし、多くの方に質問していただくことができました。

赤ちゃんから大学生までの教育にかかわる分野を、リレートークやフロア発言で、保育士さん、学生さん、教員、新婦人、議員、ママの会、学童を支援する人、労働分野の人、特別支援教育の先生などなど多角的に現状の報告がありました。

私は、妊娠前から保育園探しをしなければならないこと、公の学童の補助金の何倍も民間企業のキッズクラブ的なものに支援しているおかしさ、最低賃金以下のブラック企業とわかっていてもやめれば食べていけなくなるからやめられない奨学生、労働の改善なくしては教育の安心も保障できないという話、現場は多忙そのものという先生、実態アンケートで現れた子育て世代の教育費が家計を圧迫している様子、戦争法で子どもの命を、教科書で子どもの頭を、道徳教育で子どもの心を奪おうとする安倍政権へのママの怒り、これらを知ることができました。

また、藤森さんの話はフィンランドの実態が主に語られました。 赤ちゃんが生まれると8キロ3万円分のお祝い品が支給される、保育園はもちろん親が仕事をしていようといなかろうと、だれでも入れる数がある。家庭で子育てした場合は毎月、円でいうと3万いくらが国から支給される、それは社会の子どもを家庭でみてくれてありがとうというメッセージなのだというはなしなどなど、鳥肌がたつような感動に襲われました。社会の子どもなんだよ、安倍さん、黒岩さん。

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あさかさんから発表になった教育政策はいつかこのブログでもご紹介したいと思います。そしてこれから国政で働こうとしている二人の予定候補者に実態を把握してもらったことは、これからの教育行政を改善していくうえで非常に力になるとおもいました。

そして、終了後、私は、尊敬する藤森さんに部活動のことで関連競技団体に申し入れする必要を訴え、スポーツ委員会と懇談の機会を持てるよう調整していただくことができてこれもうれしかったことの一つです。


コメント

  1. 鈴木やすより

    「子育て・教育を語るつどい」に私も参加させて頂きました。以下当日いや後日アンケートに記載した内容が残っていたのでその内容をアレンジして以下記載しました。
    今回のつどいは3時間という長時間にもかかわらず中身も濃くかつメリハリも効いて良いつどいになったと思います。多分、事前に主催側で充分なシミュレーションが出来ていたものと思われます。
    また大山さんの司会も良かったと思います。これだけの長時間であるとリレートークや会場発言で中には話題に関連が薄い内容等縷々話し出す傾向にありますが今回はそのようなことも少なく全体的にスムーズに流れて良かったです。また大山さんの司会は話の合間に的確なコメントがあり理解が深まりました。また時間厳守で行えたのは大山さんの充分な配慮を感じました。また記念講演の藤森さんのお話の時間を削減してまで質疑応答に時間を取って頂き参加者も満足したものと思いました。
    内容もタイムリーな内容でまとまっており私自身大変良い学びとなり、主催者の県委員会と司会の大さんに感謝しながら満足して家路につけました。

  2. 大山奈々子より

    鈴木さん

    感想をありがとうございます。
    また、当日はフロアからのご発言もありがとうございました。椎葉さんがされた教育実習中に親の仕事の不調が子どもに反映していた話とかみあって、労働環境整備なくして子どもの幸せはないと感じられました。

    進行は、私とは別にタイムキーパーの人がいてくださったのがよかったのでしょうね。この手のテーマ別つどいは本当にたくさんやっていきたいと思いましたね。

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