6月5日 ヘイトデモ決行か。解消法の精神は?
ヘイトスピーチ解消法が3日に施行以来初めてとなる6月5日に川崎で予定されているヘイトスピーチをめぐっては、ここ数日でめまぐるしく情勢が展開しています。
こちらに神奈川新聞のまとめがあります。
私たちの行動とともにご紹介します。私たちはヘイトスピーチは許されないとした法の趣旨を尊重するよう申し入れを続けています。
〇5月24日ヘイトスピーチ解消法が衆院可決
5月25日→【県議団 県警本部長に申し入れ】
→【市民の皆さん、超党派の国会議員、党国政予定候補、県
議団、川崎市議団、川崎署に申し入れ】
【川崎市議団、市長に申し入れ】
〇5月31日 川崎市は公園使用許可を認めず。
〇6月1日 デモ申請者は中原区でのデモ申請。
→【市民のみなさんと、県市議団、中原署に申し入れ】
〇6月2日 横浜地裁川崎支部、桜本地域でのデモを禁じる仮処分決定。
〇6月3日 県警、道路使用申請を許可。
→【国政予定候補、県議団、川崎市議団、県公安委員会に抗
議】
(私はこの日、地元で約束があり参加できませんでした。)
6月3日 警察庁がデモについて、違法行為があれば厳正に対処するよう、全国の警察本部に通達
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人権侵害は許さないと立ち上がった多くの市民の皆さんの行動と、その思いに応える国会や行政機関、司法機関、そして勇気ある被害者の告発がここまで動かしてきました。
今日、5日は中原平和公園でデモ開始予定時刻の1時間前10時から『6.5ヘヘイトデモ反対アクションin川崎』が予定されています。「ヘイトスピーチを許さない」かわさき市民ネットワーク主催。
党としても地元川崎中部地区委員会が武蔵小杉の東口で10時より宣伝行動をします。
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警察庁の通達が機能するならば、「不当な差別的言動は許さない」と定めたヘイトスピーチ解消法の命が生かされるならば、明日、ヘイトデモがやはりヘイトであった場合、どのような厳正な対処が行われるか。私たちは市民とともに固唾をのんで見守ります。