大山奈々子
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予算要望県議団合宿 津久井やまゆり園のこと

ブログコメント2

この三日間、三浦海岸で県議団合宿を行い、県への予算要望を練り上げる合宿を行いました。IMG_5668

我ながらいいタイミングをとらえた写真が撮れました。向こうは房総半島です。空の色を映す海は、晴れの日がやはり輝いていますね。きれいな海に癒されながら、しかし横目で見ながら三日間みっちり議論しました。宿舎には家族連れがたくさん泊まっておられて、小さな子どもたちがわらわらいて、そのわらわら感がよかったですね。

昨年来、数十の団体と懇談させていただいています。また、個別にうかがっている問題意識もあります。それらを持ち寄り、昨年の要望とそれに対する県側回答と照らし合わせ、どこを削って何を加えて、表現を変えて、と練り上げています。改善された点についてはお礼の言葉を書き込もうと提案してみました。

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しかし、まだまだ終わりません。県民、教育、厚生分野がやっと整ってきたかなと、でも精査が必要です。昨年の回答を読むと、文は人なりといいますが、担当課によって、木で鼻をくくったような回答と、達成できていないながらも、要望にそわねばという意思が見える回答と、書いた人の胸のうちが透けて見えるような面白さを感じます。

そしていつも思うことですが、山積する課題の中で、やはり我々の理解には濃淡が生じざるをえません。直接お話を聞いた方々の思いはそれぞれの議員の胸に深く刺さっていることがわかります。

今闘われている東京都知事選挙で鳥越俊太郎さんが「聞く力」を訴えておられますが、まさに行政を担う人に必要な資質だと思います。

このような予算要望の練り上げは、広範な県民要求に正面から向き合う機会なので、非常に勉強になります。体は少しもうごかさないけれど、頭をしぼっているのである意味疲れます。自分の理解が進んだ面とまだまだ勉強不足な面と、成し遂げるべき課題の多さを痛感して帰途につきました。

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初日は相模原の藤井議員が津久井やまゆり園を訪れてからの参加となりました。多くの利用者が殺傷されるという事態のなかでも、気丈に業務を続けられている施設の方々の姿が報告されました。

県では議会休会中ですが、急きょ、この問題で厚生常任委員会と防災警察常任委員会が開かれることが決まりました。また、県として「津久井やまゆり園事件再発防止等対策本部」が設置されました。

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コメント

  1. 鈴木やすより

    津久井やまゆり園事件につきましては私も一県民として正確な事実関係の究明と充分な再発防止対策(当然ある程度の時間がかかるのはやむを得ないと考えます。)を講じるべきと考えます。また私は「指定管理者制度」についても再考する必要があると考えます。どうも神奈川県も事業者、指定機関、相模原市、警察等との充分な情報共有がなされていないという点も問題だと考えます。また今後、厚生常任委員会と防災警察常任委員会でも充分は議論をすべきと考えます。
    関連する話題ですが、7月27日に神奈川県は国家戦略特区:家事支援外国人受入事業の受入企業が全国初で決定したとHPに掲載しております。目的は「神奈川県では、女性の活躍推進や、家事支援ニーズへの対応のため、外国人家事支援人材の受入事業を、試行的に行います。」とのことですが、私はこの事業に幾つかの疑問を感じます。
    僭越ながら私が把握している範囲で簡単に述べさせて頂きます。受入企業と各家庭(個人)で「請負契約」を締結し受入企業と外国人労働者間で「雇用契約」を締結するとされております。あくまでも個別労働関係(雇用関係)は「受入企業」と「外国人労働者」です。
    また「神奈川県第三者管理協議会」(構成団体:県内関係地方自治体、内閣府、入国管理局、神奈川労働局等)なる機関を設置して適正化を図るということですが、私は労働法上(労働基準法、職業安定法、労働者派遣法等)の問題点も懸念します(※詳細は省かせて頂きますが)が、このような複雑な組織ではたして当該事業が円滑にうまく流れるのか非常に懸念しております。別に言い方をすれば責任所在が曖昧になりまた「神奈川県第三者管理協議会」が機能的に動くのかという問題があります。因みに「神奈川県第三者管理協議会事務局」(組織上この事務局は非常に重要です。)は産業労働局労働部労政福祉課労政グループだといいます。
    この制度は「指定管理者制度」とは異なりますが、適切な対応を怠ると大きな問題を誘引する危険性を感じるのが私だけで杞憂に終わればとは思っております。しかし何分初めての制度で労務管理に携わる者として大きな懸念を感じておりますので、この問題も是非、今後議会等で確認して頂けたらと思う次第です。

  2. 大山奈々子より

    鈴木さん

    情報ありがとうございます。なるほど、不安が多い事業です。丁寧に見ていきたいと思います。

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